NEWSLETTER FROM ON READING 2026.10.02

こんにちは、ON READINGの黒田義隆(義)と黒田杏子(杏)です。気圧の関係か、ここのところ、ずっと耳がぽーんとしております。会話がしづらいです。さてさて、渋谷のMINAでのTEMPORAの出店準備もいよいよ佳境。忙しすぎて一向に仕事が終わる気がしません!いろんなものを発注し過ぎで、みるみる残高が減っていくのに慄いております。下に告知も書きますが、みなさんお買い物しに来てください!生きたい!(義)
NEWS

TEMPORA、ふたたび!
というわけで、L PACK.の二人が中心になって運営している、渋谷のMuseum of Imaginary Narrative Arts[MINA]にお声がけいただきまして、期間限定のミュージアム・ショップ・プロジェクト『TEMPORA』がまた姿を現します!
今回は、「ミュージアムショップを考える」というお題で、PAPIER LABO.さんとともに出展作家としてお声がけいただきました。ミュージアムショップには、どんな可能性があるのでしょうか。そして、良いミュージアムグッズとは? を探るような不思議な展覧会?POPUP?になります。(というものの全力で「お店」を作ります。)
まだ、ざっくりの概要しかお出しできませんが、ぜひ遊びに来てくださいね~!
MINA展示企画vol.3『MINA COLLECTION STORE』TEMPORA、PAPIER LABO.
会期:<前期>2026年10月16日(金)~11月23日(月祝) <後期>11月25日(水)~12月27日(日)
会場:MINA(東京都渋谷区渋谷3-7-1)https://mina-shibuya.org/
開館時間:11:00~22:00
コラボレーションアーティスト:
村橋貴博(前期)
渡辺真悠(後期)
EVENT

Dead Weight to the Large Rim
作・演出・出演:加賀田玲、立石草太
2026年10月18日(日)
開場:13:30 / 開演:14:00~
料金:予約 2,000円 / 当日 2,500円
予約: farewelltocolossalhams@gmail.com
バンド「ジョンのサン」メンバーでもある加賀田玲と立石草太による二人芝居を上演します。
入荷情報 PICK UP
・渡邉紘子 個展『想像の昼寝』作品
大好評だった渡邉紘子さんの個展の展示作品を10月5日までオンライン販売しております。品展示をご覧になった方も、残念ながら足を運べなかった方も、ぜひご覧ください。
・NOTON “Himekuri Calendar 2027″
Alva NotoことCarsten Nicolaiと、彼の長年のコラボレーターである日本人デザイナーniboが365日分全てをデザインした、完全オリジナル・デザインの日めくりカレンダー。
・【ご予約受付中(10月26日発売)】2027年度版『二十四節気暦』/ shunshun
広島在住の素描家・shunshunによる、2027年の二十四節気暦。陽光きらめく海や夜空の星など、心に残る風景をブルーブラックのペン一本で繊細に描き出します。2027年2月4日の立春から2028年2月3日の節分まで、季節の移ろいを感じながら楽しめる暦です。
・蒐集がアートになるとき / 著:服部浩之、蒐集・語り:油谷満夫、写真:岩根愛
早速大人気!50万点を超える「生活文化財」を70年以上にわたり蒐集してきた、秋田の蒐集家・油谷満夫。その人生と蒐集の軌跡を、キュレーター・服部浩之、写真家・岩根愛、デザイナー・吉田勝信らの仕事を通してたどる一冊。民具や農具、印刷物、生活用品など膨大な「もの」を集め、残すことの意味を問い直します。
・ロベール・クートラスをめぐる断章群 / 堀江敏幸
フランスの画家ロベール・クートラスの生涯と作品を、作家・堀江敏幸が10年にわたりたどった随想録。作品や言葉、記憶の断片を拾い集めながら、画家の歩みと制作の姿勢に静かに迫ります。貧窮のなかでも自らの世界を描き続けたクートラスを通して、「つくること」「生きること」を見つめ直す一冊。
・風のつぎにくるもの / 小津夜景
俳句、漢詩、読書をめぐる独自の仕事で知られる小津夜景による、待望の初小説。文字を書く「わたし」のもとに、ある日「るるさん」という女性がアパルトマンの物置に居着きはじめる。日常に差し込む記憶や気配、人と人との距離の揺らぎを、繊細な言葉で描き出す一冊。
・素敵な場所で会いましょう / イ・ユリ
韓国の気鋭作家イ・ユリによる、死者の目線から「愛はどこへ行くのか」を描いた連作短編集。家族を待ち続ける少女、九回生まれ変わった猫、幽霊となったゲーム開発者など、6つの物語が記憶と愛を介してゆるやかにつながっていきます。喪失と再生を幻想的かつユーモラスに描く、切なくも愛おしい一冊。
・小さな風景の教え / 乾久美子
これは面白い!建築家・乾久美子が、植木鉢や椅子、自転車など、暮らしのなかに生まれる「小さな風景」を観察し、そこから50の「教え」をまとめた一冊。何気ないものの置き方や距離、組み合わせに潜む構造から、建築や都市、人と人との関係を考えます。見慣れた街の風景が、少し違って見えてくる本です。
・HOJO N.05 SS26
Kankyō Recordsが発行する雑誌『HOJO』。音楽を中心に、デザイン、アート、空間、身体感覚など、暮らしを静かに「補助」するさまざまな視点を記録しています。本号では、長野・五光牧場オートキャンプ場で開催される野外イベント「EACH STORY」の主催者、大形純平とイチコへのロングインタビューを収録。
・ARTrail magazine vol.2 「西日本を旅する理由 A to Z」
西日本のアートシーンを「街と人」からたどる『ARTrail magazine』第2号。北陸から近畿、中四国、九州まで、芸術祭や文化施設、独立系書店、工芸イベントなど、各地で活動する人々をA to Z形式で紹介します。旅のガイドとしてはもちろん、地域の文化やアートの現在地を知る読み物としても楽しめる一冊です。
・大Tシャツ展 2026 / Doubt Everything, Weber
Tシャツから、カルチャーの歴史を読み解く。『大Tシャツ展 2026』公式カタログ。日本の制作プロダクション「doubt everything」と古着屋「weber」が、ヴィンテージTシャツを「モノ・ヒト・コト」の3つの視点から紹介します。映画、音楽、アート、デザイン、そして着る人の記憶まで、Tシャツを入口にカルチャーの広がりをたどる一冊。
・You’re my role model II/ Osamu Sakuma 佐久間磨
2026年4月、Detourで開催された佐久間磨「You’re my role model II」展をもとに制作された実験的なアートブック。4人の写真家が異なる視点から展示空間を撮影し、ひとつの展示に生まれた複数の関係性を再構成しています。表紙やカードを自分で動かせる仕掛けによって、読む人自身が本の状態をつくり変えていく、展示空間の延長としての一冊です。
・R. BUCKMINSTER FULLER: PATTERN-THINKING / Buckminster Fuller
思想家、デザイナー、建築家、発明家など、多彩な顔を持つバックミンスター・フラーの知的実践を、現代のデザイン・リサーチや教育の視点から捉え直す作品集。線、モデル、言葉、特許など、異なる領域を横断して展開された探究の関係から、その思考のネットワークを読み解きます。学際的なものづくりを考えるうえでも示唆に富む一冊。
・A SUMMER / Amy Sillman
ニューヨークを拠点とするヴィジュアルアーティスト、エイミー・シルマンがパンデミックによるロックダウンの期間中、毎日描き続けた花のドローイングをまとめた作品集。
RECOMMEND BOOK !
会えなくなった人を愛する こころを 壊れた椅子のように軋ませ
土漠の果てに刺さって折れたストローのような塔、あれ、街の跡です
はちみつの、おそさ、あかるさ、垂らしつつつぎ会えるときまでの日数
橄欖花、陥落、または開城と呼ばれコンスタンティノーブルの喧騒
祖国には真夏でも降る雨があり、ユーダチと云い、湯のような雨
本書は、これまでに『砂丘律』『千夜曳獏』『あやとり』などの歌集を発表し、現代詩でも注目を集める歌人・詩人、千種創一による最新歌集。
2015年〜2025年の、短歌同人誌や総合誌に発表してきた合計350首を収録しています。
トークの中でも野口さんから、「千種さんの中にある多言語の面白さ」という話が出てきましたが、千種さんの短歌を読んでいると、「いまここ」が揺れる感覚があります。
目の前にいる(はず)の「あなた」が、かすんでいくような。あるいは、遠くにいる(はず)の誰かが、突如眼前に現れるような。
ことば、それは、呪いでもあり祈りでもある。
フラジャイルな装丁、奥付に刻まれた日付まで、細部にコンセプトを宿した美しい歌集です。
どうかあなたの手でボロボロにして、ことばたちを土に還してやりましょう。
最新歌集『四月草紙』及び、『あやとり』『砂丘律』にサインを入れていただいております。未読の方はこの機会に是非。
枝葉末節な日々
今週の担当:(杏)
9/25(金) 朝、昨日の豆乳鍋の残りで、豆乳しゃぶしゃぶ雑炊。今日は、なごや文化情報の取材で、犬山のランドシャフトさんへ。楠本さんは元々、東京で学芸員をされていた方で、現在はフリーランスで写真のキュレーターや批評のお仕事をされている。今日は、数年前から続けておられる『語りの種』という聞き語りの活動について。以前、犬山のかえりみちさんでのトークイベントでご一緒し、なんというか、経験から出てくる言葉と覚悟がかっこよくて、ゆっくりお話を聞いてみたかったのだ。聞かれたから語れる話があり、形にしたから残る話がある。一般の方の話を残すということには、もちろんデリケートな問題があるので無責任にできることではないが、逆に言うと、他者の人生を聞いて残すことに伴う諸問題は、相手を慮る力が多分に必要になるから、エンパシーを鍛えるためにも皆、一度やってみるといいのかもしれない。名古屋への帰りの電車で中途半端に寝てしまって、体調がどんどん悪くなってくる。夜は店内で、千種創一さんと野口あや子さんのトークイベント。多言語を経験している千種さんの言語感覚、呪いと祈り、複数の表現形式を同時に持つこと。言語を知ることは背景にある文化に触れること。千種さんにとっては、アラビア語やその他の言語を、野口さんにとっては、HIPHOPの言語感覚を。おふたりの鋭く深いことばへの探求に、痺れるような対話が展開されたあとには、千種さんの朗読と、野口さんのフリースタイルラップで大盛り上がり。お客さんが帰りすがら「めっちゃ面白かったです」「今日来てよかった」と声をかけてくださる。見た人が元気になって、なんかやりたくなるようなイベントだった。夜、炒り鶏、小松菜、雑炊の残り、味噌汁、梨。
9/26(土) 朝、五平餅、かぼちゃ豆乳ポタージュ。開店すぐに、ZINEを扱っていた地図子さんがご来店。地図子さんは数年前、名古屋に住んでいらしたとき、ON READINGのすぐ近くに住んでいたことがあり、今日はひさしぶりの東山公園駅なのだそう。ここ数年でも、結構このあたりは変化しているようで、なくなってしまった東山ビルの話や新しくできた近隣のお店について盛り上がる。続いて、武塙麻衣子さんがご来店。実は武塙さんは事前にメールをくださっていたので、地図子さんが来られた時も「もしかして…この方かな…」と思っていたのだった。言わなくてよかった。武塙さんはご自身でZINEをつくっておられた時から取り扱いしていたのだが、近年は、出版社からバンバン新刊が出て、エッセイ、小説と幅広く活躍されていてとても嬉しい。武塙さんは文章が非常にいい。静かでちょっと渋くて、熱燗みたいな文章。私は下戸なのであくまでイメージだが。少し早めに着いて、近所を散歩したり喫茶店に行ったりしてきたらしく、東山動植物園のポスターをじっくりご覧になったそうで話題のコモドオオトカゲの話など。「ところでなんでオーストラリア系が多いんですか?」と聞かれる。たしかにコアラはめっちゃいるし、カンガルーもワラビーもエミューもいる。目の付けどころがさすがである。(調べたところ、名古屋とシドニーは姉妹都市らしい。)夜、いそのわかめスープの湯豆腐(梅、茗荷、鰹節のせ)。焼サバとしめじ、玉ねぎ、パプリカのトマト煮。最後にポン酢を入れたらちょっとトロッとして南蛮ぽくなった。梨。
9/27(日) 朝、炒り鶏の残り、目玉焼き、ごはん。紘子さん展示最終日。駆け込みで来てくださる方や、コアラドでのえみちゃん餃子イベント前後の方も多く、日曜日にしては珍しく20時まで人が途切れなかった。6回連載の原稿が4回目にして早くもネタ切れ。つい最近、店で起こったことを書くことにする。ある日の閉店間際、本を一冊レジに持ってきた方が、お伝えしたいことがあって、という。聞くと、東京で古道具屋に行った際に写真を撮ろうとして注意されたのだそう。そこで彼は、いつも行く地元の本屋(うちのこと)で、気になる本があればためらわず写真を撮っていたことを思い出し、謝りにきてくれたのだった。私は思わず、あなた素敵な方ですねえ、と言ってしまった。そこから、あれこれ話せたことが嬉しかった、という話。店頭で本を撮っている人がいれば、すかさず注意する。でもいつもは「すみません~ご遠慮くださいね」「あっすみません!」で、話は終了。こうやって、何で撮りたいのか/撮られるのが嫌なのか、という話ができることはない。「好きな店では粋な客でありたいんですよね」とか「個人店は他人の家だと思えばいいのかな」とか。店側が一方的にルールを決めるだけじゃなく、こうやってお客さんと対話しながら空間の在り方をチューニングしていけたらいい。さくっと帰ろう、と言っていたのに今日も結局遅くなってしまった。夜、よっさんは日清製麺味噌味、キャベツ炒め目玉焼きのっけ。私は、昨日のサバのおかずと小松菜入り玉子がゆ。
9/28(月) 朝、パン、かぼちゃ豆乳ポタージュ、ゆで卵。今日は臨時休業にして、朝から搬出やら梱包やらオンラインショップやら諸々の作業をするつもりだったのだ。が、気づけば正午。いつもの出勤時間すらこえている。わたわたと出勤し、よっさんはTEMPORAのための入稿作業、私は展示の搬出作業にいそしむ。よっさんが流していた品品団地の「嘘エッセイをマジで考える」が面白い。既存の文脈や通りのいい言い回しに安易に飛びつかずに、どうやったら「ほんとう」の言葉を取得できるか。とりわけ、福尾匠さんの「文末の凡庸さを引き受ける」という話にはっとした。私も、「思う」「思った」と書きがちで、その稚拙さに耐えられず言い換えたりリズムを整えたりしている。けれどその先に、嘘エッセイがある。ちょうど先週、とある原稿を提出した後で1週間くらい粘りなおさせてもらって、最後の一文だけをああでもないこうでもないと毎日書き直していたので、より一層、な、る、ほ、ど、と思う。書きたいことをそのままに書くって、難しい。搬出は終わらず明日へ持ち越し。夜、鳥南蛮そば。
9/29(火) 朝、はっちゃんを動物病院へ。この1~2週間、また飲水量と尿量が増えている。昨年、結石で手術をして以降、療養食の影響なのか、とにかく水を飲んで尿を出すおしっこ太郎なのである。念のための定期健診として血液検査も依頼。「見たところ数値も異常はないですし、元気そうですし、飲んで出している分には悪いことではないです」「個性ってことですよね」と、この1年、同じ会話を繰り返している。血液検査も何もないとよいのだけど。一旦帰宅して、ささっと米粉クレープを作って食べる。あまねさんからもらった杏のコンポートとともに。高岳のApartment 93Eへ。ずっと行きたかったので嬉しい!以前、パートナーで建築家の金田さんから、久美さんのクッキーをいただいた。ちょうど胃弱になったタイミングだったので心底嬉しく、よっさんにもあげずケチケチ食べていたのだった。胃弱になってからスーパーやコンビニに行くと、なかなかすんなり買えるものが少ない。一見健康によさげな雰囲気でも、裏を見ると添加物だらけ。Apartment 93Eでは、表示がとても丁寧だし、選ばれているから安心してお買い物できるのがとても楽ちん。米粉シフォンケーキ、グルテンフリーの焼き菓子、ココナッツミルクやグリーンカレーヌードルのカップヌードルなど、いろいろ買い込む。久美さんはこのお店を完全にDIYで作り上げたそうで、壁や床にも見どころが多い。同じビルに事務所を構えている金田さんも来てくれておしゃべりがはずむ。素敵なおふたり。続いて、23日まで開催していただいていた本の引き取りにAUTHORへ。ついでにAUTHORも窓口になっている「黒染め友の会」に染めたい服をお願いする。普段、全然本屋に行かないというAUTHORの常連の若者が、じっくり見て1冊選んでくれた、という話が嬉しい。お店には暖かそうなインナーやストール、ニットなど、すっかり秋冬ものが並んでいた。昨日は蒸し暑かったのに今日は肌寒いくらいで一気に季節が進んだかんじ。店に戻ったもののお腹がすいてしまって、なか卯で親子丼を食べてから搬出のつづき&オンラインショップ掲載作業。
9/30(水) 朝、米粉シフォンケーキ、煮りんご、かぼちゃの豆乳ポタージュ、蒸し野菜。シフォンケーキ、ふわっふわで甘さもすっきりで美味しい。今日は社内ライブラリの選書依頼をいただいた会社に見学&打合せに行く。社屋のデザインやインテリアに始まり、公園、サウナ、キッチンなども完備されており、社員のウェルビーイングに真剣に取り組んでいるのがよくわかる、うらやましすぎる環境。本がお役にたてることもきっとたくさんあると思う。夜、まちかどや。外食つづきでそれだけでうんざり。帰宅後、作り置きおかずつくろうと思ったけどピーマン3つを握ったまま立ち尽くす深夜25時。やりたい&やらねばの大渋滞で、逆に何もできない。出汁とごはんだけ準備して、さっさと寝よう。
10/1(木) 朝、大根とわかめとえのきの味噌汁、目玉焼き、ピーマン、かぼちゃソテー、もち麦入りごはん。今日は朝から晴れて、夏が戻ってきたような暑さ。11月に展示を行う阿部海太さんが来てくれた。夏にpandで展示をされていた時のドローイングを店内に飾っている様子を見てもらうと、「存在感がなくて、かわいいですね」とおっしゃる。その後「こちらに以前から本を扱っていただいていて」という方がみえて、西尾勝彦さんだった。私は西尾さんがかつてやられていたフリーペーパー「粥彦」のファンで、手帖に挟んで持ち歩いていたこともあるくらい。本を通しての、長い長いお付き合いなのだけど、お会いするのは初めてだったことと、書かれる詩を読んで、どこか仙人のように思っていた方だったので、必要以上にびっくりしてしまった。ふらっと東山公園に行って見ようかな、と思っていたんですけど、入れないんですね…。とおっしゃって、そうなんです、でかい有料の公園で!すみません!となぜか謝りつつ、そういえばなんで、「東山公園」なんだろう?と思った。東山動植物園は、ちゃんと「動植物園」と言っているけど、駅の名前が「公園」だから、そりゃ芝生でも広がってるのかな、と思っても不思議はない。動植物園や一万歩コースなどを含む、森一帯の名前、ということなのだろうが。夜、鶏肉ソテー(風来坊スパイスかけ)、野菜炒め、もち麦入りごはん、味噌汁。
EXHIBITION INFORMATION

足立涼 個展『I Want To Check The Shape Of Trees』
2026年10月3日(土)~10月12日(月)
トークイベントでは、出版、印刷、デザインにも触れていきます。写真はもちろん、ブックデザイン、出版に興味のある方もぜひご参加ください!
特にデザインを学ぶ学生の方もぜひ。めっちゃ勉強になると思いますよ~。
こういうときにすぐ動けるフットワークが凄く大事!お待ちしてます!
トークイベント:10月3日(土) 17:00~
登壇:
足立涼(写真家)
加納大輔(グラフィックデザイナー)
平井彰(加藤文明社/atelier gray プリンティングディレクター)
入場無料
写真家・足立涼の写真集「I Want To Check The Shape Of Trees」の出版に伴い、同タイトルの展覧会を、Art Space & Cafe BarrackとON READINGにて同時開催します。
昨年末に出版した同写真集は、2020年以降の様々な世界的な事象や個人の環境の変化などを経て顕在化した「家の中」と「外」という異なる二つの空間同士、さらにそれに伴う「他者」と「個人」の関係性をテーマとして構成した写真集でした。
写真集の発売に合わせて展覧会を開催するにあたり、写真集が持つ「家と外、他者と個人との関係性」という上記のテーマに呼応するように、展覧会と写真集が断絶なく接続され、写真集を構成する空間的な連なりや事象を3次元の展示空間に、2会場それぞれ異なったアプローチで展開することを試みます。
足立涼 / RYO ADACHI
写真家。1989 年岐阜県生まれ。
愛知県立芸術大学大学院 博士前期過程 美術研究科修了。
「写真の同時性」に着目し作品を制作する。
2020 年、時間や空間の変化によって起こる不在・消失とそれに伴う コミュニケーションの在り方をコンセプトとしたシリーズ「Other space, Other points」を発表。同作品の巡回展を日本各地で開催。 受賞歴にIMA next #45 SCENE Judge:川田喜久治 ショートリスト。現在、東京都在住。
https://www.instagram.com/adachiryoppm/
https://www.adachiryo.com/

ほりはたまお 個展『Magnolia』
2026年10月24日(土)~ 11月3日(火祝)
植物や果実、身近なもののかたちを、シンプルな線と色で描くイラストレーター、ほりはたまおの個展を開催します。
本展では、“ 木蓮”をテーマに展開したMa g n ol i a シリーズの作品を多数展示。ステンシル技法を用いたオイルパステル画の額装作品を中心に、ポストカードやハンカチ等のグッズも販売いたします。
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散歩の道中、空き家のように見える古い家の庭に、一本の紫木蓮の木を見つけた。
春先だったためいくつか花が咲いていて、上向きにしなやかにひらくその様子、鮮やかな色にとても心が満たされたことを覚えている。
あくる日ふと同じ道を通ると、その紫木蓮は根元の上までばっさりと切られていた。この木の自然的なすがたが途切れてしまったこと
に言いようのない残念さを胸に抱いたが、誰のせいでもなく、仕方のないことだった。
ただ、あの紫木蓮が生き生きとしていたこと、その美しさは確かに私の心を励ましてくれたことを絶対に覚えていよう、絵にしようと
思った。
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ほりはた まお
イラストレーター・作家
1990年愛知県生まれ。名古屋市立大学芸術工学部卒業。パレットクラブスクールイラストコース修了。広告や書籍・雑誌の挿絵等を中心に手がけるほか、展示発表も行う。直近の仕事に、神楽坂麹専門店MUROパッケージイラスト、ON READINGが手掛ける期間限定のミュージアムショップ『TEMPORA』ロゴイラスト、2026年度暮しの手帖社発行雑誌『暮しの手帖』目次絵等。
https://www.instagram.com/horihatamao/
♪ Now Listening
Va Va Voom / John Roseboro
NYブルックリンのシンガーソングライター。ボサノヴァ×インディーフォーク×ジャズな感じのひねりの利いた「ポスト・ボサノヴァ」。しゃれおつ!
今週はこのあたりで。
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