NEWSLETTER FROM ON READING 2025.08.29

名古屋のbookshop & gallery ON READINGから、週に一度のニュースレターをお届けします。
ON READING 2025.08.29
誰でも

こんにちは、ON READINGの黒田義隆(義)と黒田杏子(杏)です。TEMPORAの内装が終わり、書籍や商品が続々と届き始めています。いい店になりそう!という期待と、これ本当にオープンできるのか…という絶望を毎日のように繰り返しています。それでも、数日店を休んでいるとON READINGが恋しくなるというもの。長くお休みをいただいておりましたが週末は営業します!9月前半はまた変則的な営業になってしまいますので、是非この週末に遊びに来てください!お待ちしております。(杏)

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NEWS

【臨時休業のお知らせ】
すみません、TEMPORAのオープン準備のため、来週の9月1日(月)~4日(木)も臨時休業とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします!

国際芸術祭「あいち2025」が開催される2025年9月13日~11月30日の期間中、愛知芸術文化センターB2にて、ON READINGが期間限定のミュージアムショップTEMPORA(テンポラ)をオープンします。

様々なプレーヤーと協同しながら、アートブック、書籍(新刊・古書)を中心に、スーベニアとなるようなオリジナルアイテム、地元ゆかりのクリエイターたちによるプロダクトやグッズ等も販売するほか、ギャラリースペースを設け、展示企画やポップアップも開催し、ミュージアムショップの新たな可能性を提示していきます。めちゃくちゃ気合いいれてます。

Instagramのアカウントで随時、情報発信していきますのでぜひフォローお願いします!
https://www.instagram.com/tempora2025/


こちらもようやく告知解禁!
エッセイを綴る、プロジェクトメンバーを募集! 皆さんの中区にまつわる記憶をあつめ、エッセイ集を制作します。中区にまつわるみんなの記憶が、一冊の本に。

『まちの記憶を呼び起こすプロジェクト in 中区“Our Memories, Our City”』
詳細・お申込:https://note.com/kioku_naka_ngo/n/nf66e90624a7d

ワークショップ「思い出すためのレッスン」
2025年10月12日(日)10:00〜18:00
ナビゲーターは作家の永井玲衣さん。当日は、永井さんと様々な活動をともにする、アーティストの磯崎未菜さんにも場をつくるお手伝いをしていただきます。  

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EVENT

今週末の開催です!来れる人は来たほうが絶対いいですよ~~!

大崎清夏『湖まで』刊行記念 朗読&トークイベント
日程:2025年8月31日(日)
時間: 開場 14:00  開演 14:30~
入場料:2,000円(ON READINGお買物券500円分付)
定員:25名(要予約)
予約: https://onreading.jp/event/osaki/

夏の終わりに、大崎清夏さんがON READINGに来てくださいます~~!大崎清夏さんは、ちょうど1年前の夏、携わっていた岐阜・各務原市でのイベント「こと、ばと、ことば。<詩と短歌 ことばが立ち上がるとき>」に、歌人の岡本真帆さんとともにご登壇いただきました。

あの時の朗読が忘れられず、ON READINGでまた、あの言葉の湖に浸れたらと願っていましたところ、またとない機会をいただきました!

今春、palmbooksさんから大崎さんにとって初めての小説集『湖まで』が刊行されました。これがまた、本当に素敵な小説集で、冒頭の一行から、ぐぐぐーっとひきこまれました。大崎さんの言葉には、とんでもない引力があるのです!

当日は、大崎さんによる朗読とお話から、この、ことばのちからの不思議に触れることができたらと思っています。暑さでぐつぐつになっていた心にきっと、一筋の風を通してくれます。ぜひご来場ください!!

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入荷情報 PICK UP

Spectator スペクテイター 54号 特集:パンクの正体
ひとつのジャンルにとらわれず、地球上のあらゆる場所へ足を運び、綿密な取材をして得た体験、真実を、飾らない言葉で自由に表現する雑誌、スペクテイター。今号の特集は、「パンクの正体」。パンクとは何か? どのようにして生まれ、社会をどう変えていったのか?関係者への取材と文献調査を通じて、その正体を明らかにする。

※忙しさにかまけて最近オンラインショップの更新ができておりませんが、店頭には面白い本がたくさん入荷しております~!

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RECOMMEND BOOK !


1980年代の激動の時代真っ只中の中国を周りながら、子供たちの純粋無垢な表情、姿を生き生きと瑞々しくとらえた超名作写真集『你好小朋友―中国の子供達』で知られる写真家・秋山亮二。

本作は、当時、撮影された写真の中の未発表作品から、視点を“⼦ども”に限定せず、秋⼭亮⼆という写真家がシャッターを切ったその瞬間をただ純粋に⾒つめ直し、新たなセレクトで編まれた一冊。1980年代初頭の中国。それは⻑い冬を越えた⼤地に、ようやく春の兆しが訪れたかのような時代でした。この写真集に写し出されているのは、改⾰開放政策が始まり、どこか希望を帯びた柔らかな光が感じられる当時の街の表情です。⼿描き⽂字の看板、⾚い公衆電話、⼆⼋⾃転⾞(28インチの⼤型⾃転⾞)で街を颯爽と駆け抜ける若者たち、穏やかに往来する藍⾊の⼈⺠服を着た⼈々。1枚1枚の写真から、まるで時代そのものが⽬覚め、⽣き⽣きとよみがえってくるかのようです。朝の霧、舗道に舞い上がる埃、陽光に⼲された⾐類、あの時代特有のそれらの匂いまでが画⾯から⽴ちのぼり、若者の⾃信に満ちた顔つきには、⽂学作品のなかで語られる情熱的な80年代の息吹も伝わってきます。

過去と未来のちょうど狭間にありながら、確かに新しい時代への⼀歩を踏み出そうとしていた、そんな中国の⼒強くも美しい瞬間の数々を、秋⼭は彼ならではの視点と秀逸な構図で、⽣き⽣きと捉えていました。前時代の⾯影を残す素朴な都市の光景、慎ましく誠実に⽣きる⼈々の姿。それらは中国の⼈々に限らず、現代に⽣きる多くの⼈の⼼にそっと寄り添い、失われた何かを優しく呼び覚ましてくれます。  

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枝葉末節な日々

今週の担当:(義)

8/22(金)
 朝、グラノーラ。夏バテ気味&疲労で朝は特に食欲がわかない。TEMPORAのネット回線工事の業者から連絡。工事が立て込んでいて、オープンに間に合わないという。なんということ。。。wifiがないとキャッシュレス決済もままならない。これはやばい。他の解決策を急いであれこれリサーチ。地下二階のため、モバイル系のWi-Fiは不安が残る。いろいろ考慮した結果、現場では携帯の電波は普通に入っていたので、スマホをレンタルし、povoでデータ容量を都度購入し、テザリングでネット回線が繋がるまでは凌ぐことに。はぁ~、また余計な出費が。忙しい折、調べものにも時間がかかる。こういう地味なストレスが重なっていくのもしんどい。もう何も起こらないでくれ。中区の新プロジェクトの告知準備もいよいよ佳境。ようやく情報も一式揃ったので、フライヤーデザインを仕上げて入稿。そうこうしていると、画家のnakabanさんから作品集のための最後の作品データが届く。昨年、nakabanさんの本格的な作品集を作りたいと持ちかけ、アトリエにもお邪魔し、相談しながらいろいろと構想を重ねてきた。届いた作品は100点以上。nakabanさんの作品の魅力がぎゅっと詰まった渾身の作品たち。とんでもないものを受け取ってしまったという緊張と愉悦を噛み締めながら静かに興奮する。これはものすごい本になる。

8/23(土)
 朝、SUNのトースト、ルバーブジャム。今日はギャラリーでやまだしん灸の日。最近、耳がぽーんとすることが多いというと、身体の水がめぐりが悪いのが原因とのこと。水分、ミネラルを十分にとらなければ。日中はまだまだ暑い、が、それでもお客さんが来てくれて本当にありがたい。是恒さくらさんの『ありふれたくじら』の刊行記念イベントも国際芸術祭「あいち」でやりたいねと話していて、トークの相手を、芸術人類学者の石倉敏明さんにオファーしていたのだが、早速、快諾のメールが。これは楽しいイベントになりそう!今日も今日とて、発注や方々への連絡、調整、出荷準備、デザイン作業等々でしっかり残業。イラストレーターのSさんからメール。ELVIS PRESSから出した作品集のイラストが、海外のインディー・ミュージシャンのアルバムジャケットに無断で使用されているとのこと。もう~~!!怒!! なんでリスペクトのないことするかな~。しかもクリエイトする立場の人間が。早速、抗議の準備。とはいえ、英語で著作権侵害やらなんやらを訴えなきゃいけないので、ベースをつくって、chatGPTに相談。chatGPT、日々のレシピぐらいにしか使っていなかったが、こんなに頼りになるやつだったとは。頼むから、もう何も起こらないでくれ。夜ごはんはコンビニのとろろ蕎麦。猫たちともうちょっと一緒にいたい。

8/24(日)
 朝、杏子がトーストを焼いてくれたものの一切食欲がわかず、一切れだけ食べてTEMPORAの現場に向かう。今日は鈴木さんに加え、ON READINGの常連でDIYスペシャリストのYさんも助っ人で来てくれた。面陳列用の大きな什器が完成。だいぶ店らしくなってきた。夕方、本の在庫を取りに一宮の実家に。まだ懐かない二匹の猫が、そろそろと部屋に入ってきて姿だけ見せてくれた。まだ触れはしない。店に戻り、段ボール6箱の在庫を搬入。最近、ELVIS PRESSの本の発注も増えてきて嬉しい。『世界をきちんとあじわうための本』『生活フォーエバー』はコンスタントに部数が出ている。山口くんの『骨になる』も随分在庫が少なくなってきた。売切れたら、それはそれでさびしいのだけど。でも、やっぱりうれしい。それだけちゃんと手渡せたということだから。明日から一週間、ON READINGは臨時休業のため、やり残した仕事をなんとか終わらせる。今日もしっかり残業。さすがに眠い。

8/25(月) 
朝、グラノーラ。いよいよTEMPORAに商品が届き始める。今日は八木書店から新刊書籍が14箱。元スタッフの藍衣ちゃんも助っ人にきてくれて、ゆいちゃん、TEMPORA新スタッフのあまねさん、半澤さんとで、ひたすら検品&スリップ入れの作業。最後は藍衣ちゃんの丁寧な本のフィルムカバー掛けを、新スタッフに伝授して終了。今日のタスクも無事完了してほっと一安心。規模感に対しての仕事量の把握が難しく、どのくらいの人数、時間でこなせるかまだ全然掴めない。夜ごはんは、藍衣ちゃん、ゆいちゃんと一緒にHisaya-odori Parkのタイ料理店へ。この4人でごはん食べるの久しぶりだ。あの時、藍衣ちゃん、ゆいちゃんがON READINGで働きたいといってくれてなかったら、TEMPORAの話も全然やろうと思わなかっただろうな~。二人には本当に感謝している。人生って本当にご縁で転がっていくもの。最近、つくづくそう思う。

8/26(火) 朝、グラノーラ。大工作業もいよいよ大詰め。鷹見くんと裕太くんが懸念していた最後の大きな什器を、その場のアイデアとフィーリングで形にしていって、ナイスな平台が拵えられた。ほぼ廃材という制約の中で、これだけかっこよくて面白い内装に仕上げてくれて本当に感謝。二人にお願いできてよかった。これで大方、本が並べられる状態に。今日は半澤さんが来てくれて、新刊書籍の検品&スリップ入れ4箱。本を棚入れしていくと、まだまだ在庫が足りないなという印象。もっと発注せねば。ここらかはどれだけ棚の面白さを上げていけるかの勝負。オープン期間は2か月半あるので、都度、新刊を仕入れてフレッシュさを保ちつつ、この会場にふさわしい棚に育てていきたい。短い期間だけど、何度でも足を運んでもらえる店にしたいな。夜はスーパーで買った鰻で丼、モロヘイヤのお浸し。

8/27(水) 今日もON READINGは臨時休業にして、店に行って作業。溜まっている出荷作業、TEMPORAで配るフリーペーパーのデザイン、届いたテザリング用のiPhoneの設定。povoの本人認証が何度もエラーになってイラつく。7度目にしてようやく認証完了。なんの時間だったのか。ギャラリーのイベント用のスポットエアコンの取付なども済ませて、あっという間に時間が過ぎていく。夜は、豆苗とトマトの豚しゃぶねりごまうどん、モロヘイヤのお浸し。

8/28(木) 今日も朝からTEMPORAでオープン準備。twelvebooksから、洋書のアートブックがどっさり届く。新スタッフのなみのさん、上原さんに来てもらって、ひたすら検品&値付け作業。途中、みっきーさんが来てくれてミスドを差し入れしてくれた。めちゃ嬉しい。。。フリーペーパーのデザイン作業も進めていく。なんとかオープンに間に合わせたい。夜、村瀬さんからLINE。早速、中区のプロジェクトに申し込みが入ってきているとのこと。ほっと一安心。夜は厚揚げと豚肉のゴーヤチャンプルーと焼き茄子。

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EXHIBITION INFORMATION

2025年9月6日(土)~8日(月) 、9月13日(土)~15日(月) ON READING GALLERY
KOKOLIS exhibition vol.16

革鞄・革小物ブランド KOKOLIS(ココリス)16回目の展示受注会。

新作は2種類のショルダーバッグ。手帳や書類はもちろんペットボトルも入れられて、ジッパーやフタが付いている(口が開けっ放しじゃない)もの。男女問わずご要望は多かったものの、なかなか商品化できずにいたショルダーバッグが、この度ようやくお披露目となります。

2025年9月19日(金)~ 10月5日(日) ON READING GALLERY
Kohei Omachi exhibition “moon echo”

アーティスト、フォトグラファーの大町晃平による個展を開催します。本展では、月を胎児に見立て、撮影した写真をエコー写真に使用されている感熱紙にプリントしたシリーズ『moon echo』を発表します。

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♪ Now Listening

A Hand Carved Garden Tool / Floating Action

ノースカロライナ州ブラックマウンテン出身のマルチミュージシャンSeth Kauffmanによるソロ・プロジェクト、Floating Actionによるニューアルバム。毎度毎度、地味ながら本当に良い曲を量産し続ける大好きなミュージシャン。しかしながら、日本ではほとんど紹介されない気がする。。。

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今週はこのあたりで。

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