NEWSLETTER FROM ON READING 2026.05.01

名古屋のbookshop & gallery ON READINGから、週に一度のニュースレターをお届けします。
ON READING 2026.05.01
誰でも

こんにちは、ON READINGの黒田義隆(義)と黒田杏子(杏)です。あっという間に5月、GWに突入ですね。連休が続くと、曜日感覚が狂ってしまい、早速、今日ゴミの日だというのに捨て忘れてしまいました。うちの猫のはっちゃんは多飲多尿のおしっこ太郎なので、トイレシートの取り換えを頻繁にしないとならなく、困ったな、家に帰ってトイレが溢れてないことを願うばかり。みなさん、楽しい連休をお過ごしください。ON READINGは、火曜日以外、バリバリ営業しております。(義)

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NEWS / EVENT

まちあるき徘徊系ブックジャンボリー BOOKBOOK
日時:2026年5月4日(月)、5日(火)
両日とも11:00から17:00まで
※ON READINGは5月5日(火)のみ、尼ヶ坂サロンに出店します。

会場は名古屋市北区の様々なスポット。
*金城市場(名古屋市北区清水5-32-22)
*みかんハウス(名古屋市北区清水5-21-3)
*SUNSHINE UNDERGROUND CURRENT(名古屋市北区清水5-27-2)
*開闡寺(名古屋市北区清水2-16-22)キッズルーム・授乳室あり
*尼ヶ坂サロン (名古屋市北区杉村1-4-4)
*RED&BLUE/平和荘(名古屋市北区清水2-19-18)
*yup(名古屋市北区清水5-32-26)
*まなみ古書店(名古屋市北区清水5-21-4)祝四周年記念ノベルティステッカー配布
*stiff slack (名古屋市北区清水2-5-8)
*greeting (名古屋市北区清水1-9-8青山ビル1F)
*ポツネン (名古屋市北区清水3-17-8 コーポオオサワⅡA2)

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造本家の都筑晶絵さんをお招きして、製本ワークショップを開催します。
紙と仲良くなると、出来ることが広がりますよ。本やZINEを作りたい人も、こういう製本方法や技術を知っているとグッとやれること増えて楽しいですよ~。ぜひご参加ください!
詳細と各回のお申し込み:https://onreading.jp/event/akie_ws_02/

『蛇腹折りの製本』
2026年5月17日(日)
時間:13:30 – 17:30(間にお茶の休憩があります)
授業料:9,900円(材料費・税込)
定員:10名

『アルバム製本』
2026年5月18日(月)
時間:13:30 – 17:30(間にお茶の休憩があります)
授業料:9,900円(材料費・税込)
定員:10名

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古本屋かえりみち トークイベント 「ことばで、記憶を共有するために。」
2026年5月16日(土) 14時~
会場:古本屋かえりみち(愛知県犬山市犬山東古券661)
登壇ゲスト:
楠本亜紀(Landschaft)
黒田杏子(ON READING/ELVIS PRESS)
山川愛(かすがい市民文化財団プロデューサー)
参加費:2000円
定員:20名
詳細・お申込み:https://www.instagram.com/p/DW3XYd5kzdo/?hl=ja&img_index=1

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渋谷PARCOで開催中のこちらのイベントに出品しております。世界中の名だたるブックショップに連ねていただき光栄です!

mini UNFOLD tokyo II
2026年4月29日~ 5月10日
会場:渋谷PARCO 1F POP UP SPACE 「DAIROKKAN」

今回のテーマは「A Bookshop's Souvenirs」。世界中から10以上の書店がこのテーマのもとに集結し、さらに20以上の出展者がさまざまな都市や地域から参加して、選りすぐりの出品アイテムを展示・販売します。

≪CONCEPT≫
「小さな書店に入った瞬間、つい集めたくなる」——そんな日常的な衝動に注目します。それは書店にあるブックマークやステッカー、ノート、フリーペーパーといった小さな品々を見た瞬間に湧き上がる、本能的な所有欲と感情の投影です。展示の中心となるのは世界各地の独立系書店のグッズやフリーで配られている品々。特にephemera(展示やイベントのために作られる一時的な紙媒体・短命な印刷物)のコレクションに焦点を当てています。主役は書籍そのものではなく、書店に付随するこれらの「痕跡」です。これはコレクション癖へのオマージュであり、個人の記憶のアンカーポイントでもあります。これらの小さな品々を通じて、来場者は書店に対する自分だけの感情的つながりを呼び覚ますでしょう。壮大な物語ではなく、きわめて個人的な響き合いを大切にします。

≪Invited Bookshops List≫
青山ブックセンター本店 / Art Metropole / BANANAFISH / einBuch.haus / Further Reading / Nieves Books / NONLECTURE books/arts / ON READING / Perimeter Books / 朋 丁 pon ding / The Book Society / YOUR-MIND / 銀座七丁目書店 etc.

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入荷情報 PICK UP

三十路の逆立ち / くどうれいん
お待たせしました!店頭分はまだサイン本のご用意あります。俳句、短歌、小説、エッセイなど多岐にわたるジャンルで幅広く活躍中の注目の作家、くどうれいんによる「人生の機微」をいっぱいに詰め込んだ傑作エッセイ集。

【サイン本】ユニバーサリー・アニバーサリー / 岡野大嗣、 安福望
歌集としては異例のヒットを生み出し続けている、さみしさとやさしさが同居する、歌人・岡野大嗣と、イラストレーター・安福望によるコラボレーション作。短歌×絵の組み合わせを中心に、雑誌「スピン/spin」連載の短歌連作、岡野大嗣の書き下ろしの物語も収録。

書庫に水鳥がいなかった日のこと: 漢詩の手帖 / 小津夜景
南仏ニースと京都にくらす俳人、小津夜景による漢詩翻訳エッセイ。道を歩いているとき、美容室の椅子に座っているとき、お風呂につかっているとき――くらしのさなかにふと訪れる詩のことば。杜甫、李白から菅原道真、嵯峨天皇、明治の狂詩まで、古今の漢詩を自在にひもとき、日常のなかにあざやかに置き直す27篇。

図書館、山へ分け入る / 青木海青子
当店でもお馴染み、奈良県東吉野村の私設図書館ルチャリブロの司書・青木海青子による最新エッセイ集!開館10年の日々や読書案内、障害当事者としての違和感、社会へのささやかな抵抗。本を窓に外の世界へ踏み出す思索と実践の記録。自由を守る場としての図書館の可能性を静かに照らす。

【サイン本】ドロップぽろぽろ / 中前結花
人の心の機微やノスタルジーを繊細に描く文章に定評があり、Webメディアを中心に人気を集めるエッセイスト、中前結花によるエッセイ集。私家版に収録されたエッセイのうち9篇を大幅に改稿し、6篇を新たに書き下ろしし装いも新たにした増補新装版。

日本国憲法 / 齋藤陽道(写真)
日本国憲法は誰のものか――条文全文に写真家・齋藤陽道の作品を添え、暮らしの中で憲法を読み直す一冊。戦後80年、私たちの幸福と平和の基盤を見つめ直す。2022年版に新たな写真16点を加え、いしいしんじらのエッセイ栞を収録した増補版。

かたちのつくりかた / 伊藤誠
フォーマルでありながら軽やかでユーモアを備えた独自の表現を探求し続ける彫刻家、伊藤誠が、「かたち」を「つくる」とはどういうことなのかを思索し、かたちをつくるための道具や素材に加えて、著者が制作上の「物差し」とする事物を挙げながら縦横に思考を巡らせた一冊。

ひ か り の う つ わ / スクリプカリウ落合安奈
めちゃくちゃよいです!日本とルーマニアにルーツを持つ写真家・スクリプカリウ落合安奈の作品集。父の故郷ルーマニアに約一年滞在し、自身の起源を見つめ直す旅を記録する。「透明な臓器」という感覚のもと、人々や信仰、自然との関わりを通して記憶が静かに滲む。四季の風景と営みが響き合い、読む者の内面にも光を当てる一冊。造本の美しさも魅力。

PERMANENT YELLOW / ミヤザキ
多方面で活躍中のイラストレーター/アーテイストのミヤザキによる作品集。本作は、2024年から制作を始めた、油彩の作品27点をまとめたもの。対象となる事物を、シンプルで柔らかな線と造形で再解釈し描いたミヤザキの作品には、ユーモラスな親しみやすさが漂っています。

Emerald / 箕輪麻紀子
只今当店で個展を開催中のイラストレーター、箕輪麻紀子さんによる作品集です。展示にあわせて刊行した新作!本作では、自然豊かな土地を旅したときの記憶をもとに描いたランドスケープを中心に収録しています。

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RECOMMEND BOOK !

前世。郷愁にしてもさすがに過去すぎるだろう、とは自分でも思う。思うのだけれどしょうがない。もちろん海の側は迷惑だろう。蝉と同じである。ただ鳴いているだけなのに笑っていることにされる。ただ光っているだけなのに一緒に死のうと言われる。世界はつねに人間に勝手な役を押しつけられている。それでも文句を言わないから人間はますます調子に乗る。

小津夜景『書庫に水鳥がいなかった日のこと』(素粒社)より

南仏ニースと京都にくらす俳人、小津夜景による漢詩翻訳エッセイ。

道を歩いているとき、美容室の椅子に座っているとき、お風呂につかっているとき――くらしのさなかにふと訪れる詩のことば。杜甫、李白から菅原道真、嵯峨天皇、明治の狂詩まで、古今の漢詩を自在にひもとき、日常のなかにあざやかに置き直す27篇。

発売を心待ちにしていたこちら。もう、「はじめに」からよすぎて、しびれる~!となりました…。

小津さんの踊るようなうたうような、言葉たち。いい文章を読むと、渇いていたからだが喜んでいるのを感じます。

百年前、千年前の詩人たちが、太陽に、花に、山や川に感じたもの。気のおけない友人とのひとときや、たいせつな人への想い。ままならぬこの世界のなかで、それでも言葉をたよりに生きていくこと。

ああまるで、今の私たちと、何も変わらない。それがうれしいような、情けないような。

時をこえ、距離をこえ、小津さんの日々のあちこちで思い出される言葉が、今、わたしの心にも心地よい風となって届く。こんがらがっていた頭がすこし、楽になって、とてもいい午後だった。何度も読みたい本って、こういうことだと思う。

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枝葉末節な日々

今週の担当:(杏)

4/24(金) 夢を見た。夢のなかで私はなぜか、KAKUOZAN LARDERのレイコさんと丹羽さんに号泣しながら話を聞いてもらっていた。杏子ちゃん大丈夫だよ~、とレイコさんが優しくて、余計泣いた。徐々に目覚めていく感覚があり、それとともに夢の中で何があったのかはぽろぽろと失われていった。それでも目が覚めた時、「かなしい」という感情だけが残っていた。最近おふたりに会えていないから、ラーダーに行きたい。朝、わらびとわかめと豆腐の味噌汁、納豆、ごはん、昨日よっさんがスーパーで買った鶏肉のおそうざいの残り。昨日、つっちーに星読みをしてもらって、そっか!と思うことがたくさんあった。1年前に見てもらった時も思ったけれど、自分の克服すべき性格とか弱点だと思っていたことが、星由来の特性の影響として整理できると、気にしてもしょうがないな、とか、苦しんでまで努力しなくていいんだな、と思えたりする。もうちょい身軽に生きていくぞ。夜、わらびの卵とじ、郡上の鶏ちゃんと小松菜、玉ねぎ炒め、わらびとわかめと豆腐の味噌汁。よっさんが、山菜の卵とじって色が黒くなるのがいや、というので、卵とわらびを別々にいためてあとで合わせた。面倒だなと思ったけどたしかに美味しい。でもこれはもう卵とじではない気もする。食後、よっさんが映画をかけはじめたので、やること満載なのになんとなく見てしまう。山の映画かと思っていたけどサイコパスの映画だった。

4/25(土) 朝、郡上で摘んできたよもぎのペーストで、よもぎ蒸しぱんをつくる。混ぜて蒸すだけ!という蒸しパンミックスなるものを使ったのだけど、20分蒸してもさした箸には生地がくっついてくる。多分よもぎの水分量が多かったんだろう。結局40分くらい蒸して、まあいいかな、というところで火を止めた。出来上がりは、うん、まあ、蒸しぱんって感じ。よもぎもほのかに香る程度だったので、次回はもうちょい増量したい。mangataのキャロットケーキは目が覚めるおいしさ。ぶどう。今日からスタートのイイダ傘店の展示会では、これまでのあまたある絵柄から選べるだけでなく、傘の柄が選べたり名前を入れられたりして、”わたしだけの1本”が出来上がる。皆さん、そのひとつひとつに真剣に向き合っている。思えば、出来上がったものを購入する時には、そうした選択は作り手が担ってくれている。どの布をどの大きさで、どの部品をどの方法で…。無数の決断を経て、目の前のものができている。こうやってカスタムする体験は、作り手が日頃通っている道を簡易的に味わいなおすことにもなるのかも。選ぶのって大変、でも選べるって豊かなこと。夜、よっさん特製の肉みそでレタス巻き。豆腐の中華スープ。Rちゃんからもらった赤福の水ようかん。つるっとさっぱりで、これは夏に食べたいやつ。よっさんが夕飯をつくってくれている間に、楽しみにしていた小津夜景さんの新刊『書庫に水鳥がいなかった日のこと』を読み始める。1ページ目から文章がよすぎて、はしゃぐ。

4/26(日) 朝、ごまおにぎり、よもぎ蒸しぱん、豆腐の中華スープ。蒸しぱん、冷蔵庫に入れてたらなんかぎゅっとなって、フェルト化した。レンジで温めなおしてもふわっとせず、なんだこれ。でもよもぎの香りは昨日のより感じる。私は美容院へ。年頃のお悩みである白髪について話しあう。グレイヘアは憧れだが、そこに至るにはまだ遠く、ぴろぴろと出てくる白髪は年を経るごとに増えてくる。全グレイになるまでの長い間をどう付き合っていけばいいか、ということに、ここ数年は苦心しつづけている。ハイライトにしたり、パーマをかけたりを経て、けれどどれも数年で飽きてしまって、今は黒のカラーに落ち着いているが、それもなんか飽きてしまって、カラーをかえたいかも、と相談していた。けれど話しているうちに、黒髪に飽きてるわけではなくて、今、モサモサしてる状態にうんざりしているだけだから、きれいに整えてもらえたら落ち着くという当たり前のことに気づいた。結局、頻繁に美容院に行く、が解決策である。美容院に来られている60代の方で、いつも同じ髪型に整えていかれるという方がいらっしゃるそう。年相応に白髪はあり、髪質も変化しているが、うろたえることなく、カラーもせずパーマもせず、もちろん白髪染めもせず、何十年と同じスタイルを貫いている。私もそうありたい、と思って、その方のイメージでカットを仕上げてもらった。今日も『書庫に水鳥~』がおとも。美容院のあと、行ってみたかったカフェに行き、窓際の席でお茶しながら読んでいたら、すっと風が入ってきてページを揺らす。もれてきた光がきれいで、みとれる。最近、しゃべってばっかりだったなと思う。すこしだまっている時間も必要。今日は一日お休みとさせていただき、星が丘で日用品を買って、家に帰ってごはんをつくる。夜、たけのこごはん、わかめとえのきの味噌汁、鯛のソテー~よもぎソースを添えて~、ちぢみこんにゃくのきんぴら。よもぎソース、美味しくできたけど、めっちゃ残された。

4/27(月) 朝、エーテルのキッシュ、サラダ、ヨーグルト。ブックデザイナーの祖父江慎さんが亡くなられていたことを知る。私がブックデザイナーという職業を意識したのはきっと、吉田戦車の『伝染るんです。』だったのではないだろうか。斬新なデザインで、本という物体は、テキストや絵などの内容を入れるだけではなく、デザインによって内容を表現することができる、ということを知った。チャーミングなキャラクターと、絶え間ない探求心によって、本の魅力を伝え続けてくれたひとだった。夜、たらのパン粉焼き、小松菜としめじの炒め、わかめとえのきの味噌汁、たけのこごはん、山芋のキムチ。

4/28(火) 朝、サラダ、バゲットラビットのブール、バナナ、ヨーグルト。アレルギー検査の結果を聞きに耳鼻科に行く。スギ、ヒノキ、ハンノキ、イネ科のオオアワガエリなど、ひと通り印がついている。小麦、猫にも。先生によると、陽性反応が出たからといって、症状が出るということではないそうで、じゃあこの検査はなんなんだろう。4月の不調はおそらく花粉と風邪の合併症だったのだろうという診断だった。午後、明日からはじまる箕輪麻紀子さんの展示搬入。前回『FILM』の展示から約4年ぶり。パンデミックで旅行ができなかったあの頃、近所の風景を描いてリトグラフ作品をつくっていたが、今回は、オーストラリアに行ったり四国に行ったりと、普段住んでいるのとは違う場所の光、植物、空気からインスパイアされた作品が多い。緑がまぶしくて、気持ちが晴れやかになる。小さな花ばなが咲く草原の絵に『NO NO NO WAR』というタイトルがついていて、私も、郡上でヨモギを採りながら同じように感じていたな、と思う。ちょうど届いた世界思想社のフリーペーパー『世界思想 53号』で小林エリカさんが書いていた文章を思い出す。「正直、この頃、私はお花とかそういうものだけ描いて暮らしたい、と打ち明けたら、わかる、マジでそう、となった。でも、結局のところ、私らがやらなかったら、誰もやらないから、やるしかないよね、頑張ろうね、と涙ながらに手を取り合った。」夜、箕輪さんとトドでごはん。大好物のじゃがいものフリット。にんじんサラダ、唐揚げ、海老マヨ、アスパラガスとそら豆のフムス。一品一品に手がこんでいて、複層的な味がする。アスパラだけでは受け止められなかったフムスをとっておいて、じゃがいもフリットでディップする。

4/29(水) 朝、箕輪さんにもらったクラブハリエのバウムクーヘン。店頭で出来立てのバウムクーヘンをカットした「カットバウム」は、当日の賞味期限なのだが、翌朝でも十分美味しい。すると、開廊と同時に黒田父母がきて、手土産にクラブハリエのバウムクーヘンを差し入れて下さる。カットバウムをひとりひとつと、普通のバウムクーヘンもひとつずつ。まさか今朝食べたばかりとは言えない。それによっさんはバウムクーヘンが大好きなので、バウムの大渋滞はむしろ嬉しいご様子。お義父さんが「正直、当日のが一番美味しいよ。明日でも食べれるけど、美味しさが3分の1になる」と言っていたので、それはいかん、と、おやつによっさんと半分こする。たしかにふんわりしていて美味しかった。夜、箕輪さんとパートナーのUさんとともにツムギキッチン。現在、料理学校に通っているというUさんに美味しいものを食べさせたい!と思ったのだ。料理ができるって楽しいだろうな、と思う。私はなにかをつくるとき簡単にできるレシピばかり探してしまうが、簡単にできるレシピはやっぱり簡単につくった味がする、と思う。腹を満たすにはそれで十分なのだけど、そうする理由があってイチから作られたものは、やっぱりそれだけ美味しいのだ。いつだってツムギは美味しくて、コールスローに、ハンバーグに、蟹クリームコロッケに、つけあわせのお野菜ひとつひとつに、じーん、と感動しながら食べている。

4/30(木) 開店前に漫画家のひうち棚さんと久しぶりにおしゃべり。最近描いているものなど見せていただくなど。ちょうど昨日、コミックビームの新連載『見てないとしょうちしないよ』が公開された。一瞬一瞬で変化しつづける子どもたちは鮮やかで、すごい角度から放たれる問いに大人はたじろぐばかり。私たちはいつ、大人になったんだろう。常連のDさんは先日、インスタの投稿で、自分の文章とChatGPTに添削されたあとの文章をそのまま掲載していた。わざとかと思ったらうっかりミスだったようで、あわてて修正されていたのだが、私はたまたまその投稿を興味深くみていた。世に出す文章を一回AIに校正してもらう、というのは私もやるのだが、他の人のそれを見ることはあまりない。そしてやっぱり元々のDさんの文章の方がリズムも言葉のチョイスもいいのだが、一旦校正してもらって、そこから考える、というところにその人らしさが宿るんだな、と思ったのだった。とはいえ、それもChatGPTが学習を重ねていけば、最初から「らしい」文章ができるようになっちゃうのだろうけど。それでも、自分で書きたいと思う、この欲求はなんなのだろう。午後から、気圧なのか生理なのか風邪なのか、どんどん調子が悪くなってきて、なーんもできない。喉もシリシリする。こないだ風邪が治ったばかりだというのにどうしたことか。「虚弱体質」で検索。夜、よっさんが作ってくれたうどんを食べてすっと就寝…のつもりが、うまく眠れなかった。

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EXHIBITION INFORMATION

2026年4月29日(水)~5月11日(日)  ON READING GALLERY
箕輪麻紀子 個展『Emerald』

雑誌、広告、書籍装画などを中心に活躍中のイラストレーター、箕輪麻紀子による個展を開催します。同名の作品集も販売中!

↓↓ギャラリートークも開催します!↓↓
Gallery Talk : “わたしのパースペクティブ” 箕輪麻紀子的風景世界
相田冬二 × 箕輪麻紀子
2026年5月3日(日)18:00 ~
入場無料・予約不要

箕輪 麻紀子 / makiko minowa
イラストレーター
東京都出身、在住
武蔵野美術大学卒業
イラストレーション青山塾修了
https://www.instagram.com/madchesterrrrr/

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2026年4月11日(土)~5月11日(月) ON READING 店内展示スペース
牧野伊三夫 『のみ歩きノート』原画展

あらゆる酒、つまみ、酒場に真摯に向き合い、純に愉しむ画家・牧野伊三夫による、「のむ」を味わうためのエッセイ集『のみ歩きノート』(筑摩書房)の原画展をON READING店内・展示スペースにて開催中。

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2026年4月25日(土)~5月24日(日) ON READING 店内
絵本『わたしはきめた 日本の憲法 最初の話』ミニ原画展フェア

来たる5/3の憲法記念日に合わせまして、絵本『わたしはきめた 日本の憲法 最初の話』のミニ原画展フェアを7つの書店にて同時開催致します。

『わたしはきめた』は憲法の前文を詩人の白井明大が詩訳したものに、画家・絵本作家の阿部海太が絵をつけ絵本にした作品です。この度の急な開催店募集の呼びかけにも関わらず、手を挙げていただいた全国各地の書店さんのご協力のもと、各店1~3点の絵本原画を展示していただきます。それぞれ小さな展示ではありますが、原画をきっかけにこの本に触れてもらい、憲法とはどんなものなのか、そして前文に記された決意や希望について少しでも多くの方に感じ考えてもらえたら幸いです。
毎年の記念日ではありますが、首相の「改憲発議を一年以内にめどをつける」という発言もあり、今年はいつもと違った気持ちで迎える人も少なくないかと思います。軍拡を推し進める現政権がこの平和憲法を書き換えようとする動きに対し、たとえ微力であっても本と芸術の力で抗いたい。そして未来あるこどもたちに「平和を守れるのは、平和」だと伝え続けていきたいです。
是非お近くの書店にてご覧ください。
(阿部海太)

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♪ Now Listening

Momoko / Momoko Gill

名プロデューサー・Matthew Herbertとの共作で注目を集めたMomoko Gillによるデビューアルバム。存在感のある歌声を軸に、様々なジャンルを横断するエクスペリメンタルでオルタナティブなジャズ。すばらしい。。。

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今週はこのあたりで。

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