NEWSLETTER FROM ON READING 2026.04.17

こんにちは、ON READINGの黒田義隆(義)と黒田杏子(杏)です。今朝のニュースによると今年はスーパーエルニーニョの可能性が高く、夏は酷暑だそう。。。今からげんなりしますね。ただでさえ、戦争やらなんやらのせいで食料品も高くなったりしているなか、お米も作物も大ダメージを受けるだろうとのこと。ちなみに昨年の米騒動の要因は、2023年のスーパーエルニーニョらしい。え、減反なんてしてる場合じゃなかったんじゃないの?と思ったり。お上には不信感しかわきませんね。みんなで知恵を絞って生き抜きましょう。(義)
NEWS

まちあるき徘徊系ブックジャンボリー BOOKBOOK
日時:2026年5月4日(月)、5日(火)
両日とも11:00から17:00まで
※ON READINGは5月5日(火)のみ、尼ヶ坂サロンに出店します。
イベント詳細:https://www.instagram.com/kinjo_ichiba
会場は名古屋市北区の様々なスポット。
*金城市場(名古屋市北区清水5-32-22)
*みかんハウス(名古屋市北区清水5-21-3)
*SUNSHINE UNDERGROUND CURRENT(名古屋市北区清水5-27-2)
*開闡寺(名古屋市北区清水2-16-22)キッズルーム・授乳室あり
*尼ヶ坂サロン (名古屋市北区杉村1-4-4)
*RED&BLUE/平和荘(名古屋市北区清水2-19-18)
*yup(名古屋市北区清水5-32-26)
*まなみ古書店(名古屋市北区清水5-21-4)祝四周年記念ノベルティステッカー配布
*stiff slack (名古屋市北区清水2-5-8)
*greeting (名古屋市北区清水1-9-8青山ビル1F)
*ポツネン (名古屋市北区清水3-17-8 コーポオオサワⅡA2)

独立書店ネットワーク企画による白水社フェアを店頭にて開催中。
冊子「わたしの白水社」も編集・発行しました。フェア参加29店による「わたしの白水社」を各一冊ずつ紹介する他、翻訳家の柴田元幸さん、白水社元社長、及川直志さんによる寄稿を掲載するなど、充実の読みものに仕上がりました。
こちらは、白水社の出版物をご購入の方に差し上げております。(無くなり次第終了)
また、1部300円(税込)にて販売もしております。
入荷情報 PICK UP
・悲しい話は今はおしまい / 小沼理
抵抗の中にあるユーモア、クィアたちの踊りとおしゃべり、立場や属性からはみ出ること。傷も喜びも責任も抱えながら社会と向き合った、実践のエッセイ集。今だけは「明るい話」をしよう。絶望しないで話し続けるために。
・季刊日記 2号 特集:日記のくるしみ/日記と植物
日記を書くこと/読むことの魅力を、さまざまな角度から深めていくことを目的とした、日記の専門誌『季刊日記』。AI時代に揺らぐ「私」のことばを確かめる営みとして、再び関心が深まる「日記」という行為を再考する試み。たっぷり日記を読める定番企画「21人の1週間」。そして、今号の特集は「日記のくるしみ」「日記と植物」です。
・Parallax 視差 1
京都大学で建築・都市・文化人類学を学ぶ博士課程の大学院生、佐古田晃朗、森口武、成原隆訓の3名により創刊された、「どこかの場所で何かを直感する」経験をベースにした会話の記録と論考を編纂するプロジェクト『Parallax』の創刊号。
・書きはじめのころ・ある十月 / 図Yカニナ
漫画家、映画監督などを経て現在は二児の母として子育てをしながら文筆家として活動中の図Yカニナによる日記集。著者が文章を書きはじめたころのものと、その少しあとのある十月の一ヶ月分の日記をまとめた一冊。
・POETRY IS GROWING IN OUR GARDEN(日本語版) / Anders Frederik Steen
デンマーク人醸造家アンダース・フレデリック・スティーンの思索と実践を記録した作品集。ソムリエから南仏でのワイン造りへ至る歩みの中で、テイスティングや哲学、学びの偏りを問い続けたノートを収録。
・Ilmm: Design Journal #4
デザイン誌『Ilmm』第4号。プロダクトやインテリアを軸に、建築やグラフィックまで横断し、国内外の12組のクリエイターを特集。空間や物にとどまらず、体験や関係性へと広がる実践や、ローカルな素材・文化を世界へ接続する試みに焦点を当てる。
・Noy's Magical Sounds(ノイズ・マジカル・サウンズ) / caffeine house
イラストレーターcaffeine houseによるグラフィック・ノベル。舞台は「BLACK ROOF」、ギター少女ノイが仲間とバンドを結成し、レコード制作やライブに挑む。DIY精神で音楽と表現の場を切り拓く姿を描く。コラムや緻密な描写、特殊な装丁も魅力の一冊。
・COLOUR UNBOUND: HENRI MATISSE 1941–1954 / Henri Matisse
数あるマティスの図録の中でもかなりおすすめ! 手術後の転機を経て、『Jazz』やロザリオ礼拝堂など創造性が開花した時期を収録。大判図版と貴重なアトリエ写真、専門家の解説により、芸術と生の関係を鮮やかに伝える一冊。
・音のはじまり / 柿崎真子
フォトグラファー柿崎真子による7年ぶりの写真集。青森を写した「アオノニマス」シリーズに加え、身近な風景にも視線を広げ、目の前の存在と静かに向き合う。太古の記憶を想起させるイメージとともに、「音」という振動を手がかりに世界を捉えた一冊。
・IN MY ROOM REVISITED / 鷹野隆大
写真家・鷹野隆大による写真集。日常や身体、都市を通して「見る/見られる」関係を問い直す。本書は木村伊兵衛写真賞受賞作『IN MY ROOM』と限定版『in my room 6×6』を再構成し、その視線の核心に迫った一冊。
・Little Ones Author / 石元泰博
日米を往還しながら独自の造形感覚を磨いた写真家・石元泰博。本作は、1958年発表の幻の1st写真集『ある日ある所』から「こども」の写真だけを選び出し、未発表のままたくさん残されていた写真を加えて再編集した1冊。シカゴと東京、80年前の路地裏の子どもたち。
・JEONG: THE SPIRIT OF KOREAN CRAFT AND DESIGN
韓国の工芸とデザインの全体像を、伝統から現代まで175点の作品で紹介する作品集。「정(チョン)≒情」の精神を軸に、作り手と使い手の関係性や細部への配慮を読み解く。持続可能性と美を備えた創造性を、国際的視点と豊富な図版で提示する一冊。
RECOMMEND BOOK !
考えていることは、ただひとつ。このあとおいしく酒をのみたいということだけである。意気込んで酒場へまっすぐ向かうのは、なんとなく面白くない。なにかこう、心にゆとりのようなものがほしい。そして最初にのむ一杯目の冷たいビールを、体のすみずみにまでしみわたらせて、頭をうなだれるのだ。ただそれだけのために、山の温泉までやってきた。思うに、お酒がうまいかどうかということは、のみはじめる前にきまっているのではないだろうか。
書籍挿画や雑誌挿絵、広告など、多岐にわたり活躍する画家であり、名随筆家でもある牧野伊三夫による「のむ」を味わうためのエッセイ集。
午後三時を過ぎ、少し日差しが弱まってくると、気持ちがそわそわしてきて落ち着かない。
どんなに個展の搬入日がせまっていようと、頭の中は夜の晩酌のことでいっぱいになる…。
本書はもともと、マガジンハウスの『POPEYE』で連載されていたもの。牧野さんの「明るい飲み方」が好きだった編集部は、酒ののみ方や酒場での所作を若き読者に向けて伝えたい、というのが当初の狙いだったのだそう。
東京のもつ焼き屋で、八戸の酒場で、博多のおでん屋で、銀座のバーで、列車のなかで、家で、マダガスカルで。
店構えから、つまみやお酒、店主や常連客のやりとりが、軽妙洒脱に綴られていて、読んでいるとまるでその喧騒のなかに自分もいるかのよう。
普段はもう、お酒を飲めないことを残念に思うことは減りましたが、牧野さんの文章を読んでいるときばかりは、心の底からうらやましい!と思います。
明日のことはおいといて、目の前の一杯にすべてをささげて。ああ私もこんなふうに、気持ちよく、お酒が飲みたい!!
そして只今、本書にたっぷりと掲載された挿画の原画を展示しています。牧野さんの記憶のなかの風景、おいしそうな料理、湯気がたちのぼる酒場の賑わい。ぜひ本書と合わせてお楽しみくださいませ!展示は、5月11日(月)まで。ON READING店内展示スペースにて開催中です。
枝葉末節な日々
今週の担当:(杏)
4/10(金) 朝、起きてすぐ蛇口をひねる。やはり水が出ない。昨晩23時頃に帰宅して気づいたが、夜遅くて大家さんは電話に出られなかったので、ひとまずペットボトルでひと晩を凌いだ。大家さんに電話すると、「すぐ行きます」とのこと。昨日メーターか何かが漏水していたそうで、応急処置をした際に栓を閉めすぎちゃったようで、と言う。ほどなくして水は出るようになった。その後、よっさんがシャワーを浴びている最中にも再び出なくなり大家さんにもう一度電話。ちょうど取り換え工事中であった。それは~教えておいてください~。この2週間のドタバタもようやく落ち着いたかなというところだったのに、一難去ってまた一難とはこのこと。なんかの星の巡りなのかな。明日から書店内スペースで開催される、牧野伊三夫展の搬入作業をする。2024年に刊行された『のみ歩きノート』の挿画展で、各地の居酒屋や屋台、ある日のメニューや店主や常連客たちの様子が、描かれている。牧野さんは油絵ももちろん素晴らしいが、こうした肩の力の抜けた、ちょうどよい温度感で書かれたスケッチも最高すぎる。文章も絵も、軽妙洒脱としていて、こんな大人になりたいものだなあと、あこがれる。居酒屋は好きだがお酒が飲めないのだが、牧野さんの本を読んでいると無性に羨ましくなってくる。夜、残業で遅くなりサガミへ。私は鍋焼きうどん、よっさんはいつもの天丼と麺。
4/11(土) 朝、バゲットラビットのパン。郵便局に荷物を出しにいくよっさんに「ついでにパン買ってきて。トレマタンがいいな~]」とおねだりしてみたが、トレマタンもベーカリーマキマキも、駅前のベンケイも、どのパン屋も人が外まで並んでいたのだそう。春はパンを食べたくなる季節なのだろうか。ギャラリーで開催中の堀米春寧さんの展示もあと二日。初めてご覧になる方も思わずため息をもらす、独自の世界観と精緻なドローイング。特に3メートルある布作品は圧巻で、「ひとめぼれしました」と作品集をお求めくださる方も多い。先週、あまねさんにもらってちびちび食べていた、豊島屋の落雁「小鳩豆楽」が最後の一個になった。豊島屋は、言わずと知れたあの鳩サブレのお菓子屋さん。鳩三郎グッズがすきで鎌倉の店舗までマグネットやクリアファイルを買いに行ったこともあった。小鳩豆楽は豆粉と和三盆をかためて作られたお菓子で、口に入れると、ほんのりときなこのような風味が広がる。あまねさんは、小さいころから具合が悪くなると、よくこれを食べていたのだそう。先週、咳がひどくて疲労困憊だった時にもらって、このやさしい甘さが染みて涙が出てきた。最後の一鳩が惜しくて手のひらに乗せて慈しんでからいただいた。じんわり。夜、ポークジンジャー、小松菜としめじ、たまねぎの炒め物。具だくさん味噌汁を作ろうと、しめじ、トマト、ブロッコリー、エノキ、新玉ねぎ、と煮ていったところで、味噌が残り少ないことに気づく。どうリカバーしよう?というと、甜麵醬いいんじゃない?とよっさんに言われ、たしかに味噌だし、とやってみたが、なんとも言えない甘辛汁ができた。
4/12(日) 朝、チーズとハムのイングリッシュマフィン、ツナサラダ、プチトマト、キウイのっけヨーグルト。喉の調子も戻ってきて、お客さんとのおしゃべりもようやくすこしできるようになってきた。今回、わたしは初めて近所の耳鼻科に行ったのだが、事前に予約の際にあれこれ書いていたからなのか、先生に何も聞かれず、診断もされなかった。「鼻でてますね、喉も炎症してますね。では今日アレルギー検査もご希望とのことで、あちらで承りますね」で終わり。代わりに看護師さんが検査をしながらいろいろ話しかけてくださって、風邪か花粉症かわからず、しんどくて不安な気持ちを聞いてくださった。花粉症ってわかっている人たちは、薬だけもらえたら、という感じかもだし、これがふつうなのかな…と思っていたのだが、Yさんがシーズン前に花粉症の薬をもらいに行った耳鼻科では逆に、アレルギーの診断書がないと症状が出てない人には薬出せないよ、と言われたらしい。それはそれで厳しい。Yさんはいつか、高城剛が推奨している血液データ検査を受けてみたいそう。自分の体質や病気のリスクなどがわかるので「自分を知る」ことになる、という。めっちゃ気持ちはわかるけど、これは塩梅ですよね~と話す。微熱がさがらなかった数日間は、何度も何度も測っていた。最初は「ほら、熱出てますよ」と自分に言い聞かせるために、後半は「もう治りましたよ」という根拠がほしかった。しかし、結局「治った」と思えたのは数字ではなかった。あの時、寝ながらスマホで「免疫 高める」とか「自律神経 整える」とか調べては、根本的に生活を改善しなければ!と謎に焦ってぐるぐるしていた。こういう時は脳内にしん灸師のやまださんを召喚する。脳内やまださんに「免疫ががた落ちです!どうしたらいいですか!」とか聞くと「今、休みたいってからだが言ってるんだから、どうもこうも今は休むしかない。今のからだの状態に応答しましょう」みたいなことを言うので、は~~~~い、と眠った。というか、最初から眠るしかなかった。そうして起きて、ちょっとずつ家事をしたりして、夕飯どうするか、とか話していたら「あ、なんかもう大丈夫だな」と思えた。パンダラーメンの野菜たっぷりの味噌ラーメン、あれを食べたい、と思った。その後、一度体温を測って、やっぱり微熱はあったけれど、もう気にならなった。自分が感じているからだの状態が、体温よりもたしかだと思えた。数字と実感。どちらかだけを過信するのは危険だけど、実感は手放さずにいたい。夜、母から快気祝い?として飛騨牛が届いたので、すき焼き。いえ~い。
4/13(月) 朝、KAMUでお弁当を買って、5月にギャラリーで展示を開催する湯浅景子さんとうちあわせ。今回、展示最終日に現在制作中の茶室を1日限定で展示して、ゆいちゃんのお菓子・お茶で茶会を催す計画。ほとんど違う話をしていた気もするけれど、いろいろするする決まっていく。もう今から楽しみ。その後、お店はゆいちゃんに任せて、我々は大垣のkeuへ。元スタッフのあいちゃんの展示最終日である。keuの店主である横山さんは建築家でもあり、今回あいちゃんの作品のために壁面をつくって空間を構成した。本来、すこんと抜けた空間が、入口と平行になるように、版画作品のサイズにぴったりの襖くらいの幅の壁が一枚ある。これによって、その奥の壁面に飾られている作品が最初は一望できず、壁を越えると、奥の大きな作品が目の前に広がってくる。めちゃくちゃ広いわけではない空間の中で、レイヤーができること、他の作品と干渉しあいながら見えること、これが一見ミニマムな印象を受けるあいちゃんの作品とも合っていて面白かった。ガラス面の方にあった鏡もいい効果が出ていた。新作の『田』というシリーズが面白くて、桃色の『田』を購入する。keuのカウンターにイームズの『POWERS OF TEN』がおいてあり、なるほどね~と思う。展示の時にこうしてさりげなくおかれている一冊が、鑑賞のたすけになったり広がりになったりするのっていい。ON READINGのギャラリーでは隣が本屋なので案外こうした指し示しをしてこなかった。横山くんに教えてもらったアンティークショップ、PNOUさんに寄る。タンスや達磨などの和ものから、アフリカ、アジア、ヨーロッパの木工品や布もの、現代の作家のものまで、幅広く、けれどふしぎとトーンが統一されていて見ごたえがすごい。面白いものもたくさんあり、ひとつずつのものの話も興味深くていつまでも眺めていたいけどもう閉店時間。それぞれに気に入ったものをお買い物してほくほく。近くでお茶できるところを探していたけれど、喫茶店はどこも閉店時間になってしまっている。マップにピンがたっていた「ひょうたん」という餃子屋さんが近く、逆にちょうど開店のタイミングだったので行ってみることに。メニューは「焼き餃子」か「水餃子」のみ。はじめてで量がわからず迷っていると「1.5人前もできますよ」と言ってくださったので、「焼き」と「水」を1.5人前ずつ注文。早い時間だったので運よくするりとカウンター席に座れたけれど、ひっきりなしに予約の電話がかかってきている。水餃子はもちもち、焼き餃子はカリっとしていて、餡はこしょうが効いていて、噛むと口のなかに爽快さが広がって美味しい。持ち帰りの包もよくて、これは近所の人がうらやましいお店だった。夜、映画『夜明けのすべて』を見ていたら『POWERS OF TEN』が出てきてびっくり。それにしても主人公たちが働く会社が素晴らしすぎる。けれどやさしい人たちは皆、それぞれに傷を抱えている。傷があるから見えるものは、たしかにある。でも痛みがなくても傷がなくても、働いている人にやさしい社会でありたい。これが基本、がいいんだよ。
4/14(火) 晴天。朝、昨日景子さんにいただいたbecoさんのマフィンを半分こ。洗濯を何回戦も回し、冬物をクリーニングに持って行ったり無印でシーツを買ったりして近所で用事をすますデイ。夕方、妙にお腹がすいていたので、変な時間だけど、すき煮うどん。一昨日のすき焼きの残りに、ネギとエノキ茸を足して、うどんとタマゴをいれる。これがたまらなく美味しくて楽しみだった。衣替えついでに部屋の片付けをしていると、15年くらい前にもらったTからの手紙が見つかった。新鮮に衝撃を受けてわんわん泣く。泣いているとさくちゃんが寄り添ってくれる。すっかり時は進んでいるし、だからまた読めたのだけど、じゃあこの衝撃は一体、何なんだろう。泣きつかれて昼寝して起きると、またお腹がすいている。Oさんからいただいた韓国土産の無印の「キムチ缶」を使って、キムチチャーハン。酸味があって美味しい。食後は映画『SING SING』。
4/15(水) 朝、シフォンケーキ、バゲットラビットのブール、にんじんとプチトマトのサラダ。日曜日で終幕した堀米春寧さんの展示搬出作業をすすめる。KINOの牧野姉がご来店。sucheaさんがnoteで書いている日記に、ちょくちょくKINOが出てきて「KINOのベーグル食べたいな~」と思っていた。牧野さんもsucheaさんの日記にON READINGが出てくるのを見て「ON READING行きたいな~」と思ってくれていたそうで、sucheaさんの日記がつないでくれていて嬉しい。KINOのベーグル、久しく食べれていないのだが、私たちのなかでは不動のトップに君臨している。なんというか、ナンに似ているのだ。おそらく昔々、本人にも伝えたことがあって、めちゃくちゃキョトンとさせてしまった覚えがあるので、そろそろもうすこしまともな誉め言葉を生み出したい。牧野さんたちは最近、お友達3人で交換日記を始めたそう。手書きの文字を読むことって最近ないし、一緒に本もまわしたりできるし、と楽しそう。ひとりで書く日記とも、ひとりの相手にむけて書く手紙とも違う、言葉のコミュニケーション。夜、焼きぎょうざ、小松菜のおひたし、豆腐スープ。
4/16(木) 朝、チーズハム入りイングリッシュマフィン、にんじんのサラダ。70代の女性の二人連れのお客様がご来店。小学校の時の同級生なの、とお話くださる。ずっと途切れず連絡をとっていたわけじゃないけど、何年かに一度、偶然、美容院でばったり百貨店でばったりしたりして、それをきっかけにお茶をしたりお出かけしたりで、数年に一度会っているそう。今日も4年ぶりだったそうだけど「久しぶりでも会うと昔に戻っちゃうのよね」とのこと。おひとかたは谷川俊太郎さんがお好きとのことで『幸せについて』を。もうおひとかたはずっと気になっていたと、タラブックスの『夜の木』を選んでくださった。お互いいろいろあって、ちょくちょく会えるわけじゃなくても、こうして再会すれば話したいことが次々に湧いてきて話したりなくて、そんな友達が私にも何人もいる。今日、買ってくださった本をひらくとき、またこの日のことも思い出してくださるのだろうか。私にもおすそ分けをしてくださったことが嬉しい。夜、鮭のパン粉焼き、キャベツ、しめじ炒め、新たまねぎのレンチン、豆腐の中華スープ。
EXHIBITION INFORMATION

2026年4月17日(金)~20日(月)ON READING GALLERY
佐藤さん55周年おめでとうございます展 in 名古屋
※最終日は16時まで
北海道を拠点に現役で木彫り熊を彫り続ける作家・佐藤憲治さんの展示販売会を開催します。佐藤さんが作る木彫り熊は、どこか肩の力が抜けた、静かでユーモラスな佇まい。力強さの中にあたたかさと親しみがあり、見れば見るほど、不思議と心に残ります。
木と向き合い、彫るという行為を重ねて生まれるかたち。木彫り人生55周年を迎えた佐藤さんの、手仕事が積み重ねてきた歳月と、その静かな存在感を、春の光のなかで感じていただけましたら幸いです。
\\ 開廊時間 //
4月17日(金) 12 : 00 – 19 : 00
4月18日(土) 12 : 00 – 19 : 00
4月19日(日) 12 : 00 – 19 : 00
4月20日(月) 12 : 00 – 16 : 00
企画:Vada
東京吉祥寺にて沖縄の器やちむん、アンティーク家具、古道具、服、北海道の木彫りの熊、徳島の藍染などを扱うお店。

2026年4月11日(土)~5月11日(月) ON READING 店内展示スペース
牧野伊三夫 『のみ歩きノート』原画展
あらゆる酒、つまみ、酒場に真摯に向き合い、純に愉しむ画家・牧野伊三夫による、「のむ」を味わうためのエッセイ集『のみ歩きノート』(筑摩書房)の原画展をON READING店内・展示スペースにて開催します。

2026年4月25日(土)~4月27日(月) ON READING GALLERY
イイダ傘店『令和八年春 受注会』
開催時間:12:00~18:00 (最終日17:00まで)
イイダ傘店・春の受注会を開催します。
今回は晴雨兼用傘(雨傘)の新作を発表します。
傘のオーダーはお好みの生地、手元、サイズ、長傘・折りたたみ傘、名入れをお選びいただけます。
テキスタイルを活かしたグッズも各種ご用意しております。
ご来場お待ちしております。

2026年4月29日(水)~5月11日(日) ON READING GALLERY
箕輪麻紀子 個展『Emerald』
雑誌、広告、書籍装画などを中心に活躍中のイラストレーター、箕輪麻紀子による個展を開催します。同名の作品集も販売予定。
箕輪 麻紀子 / makiko minowa
イラストレーター
東京都出身、在住
武蔵野美術大学卒業
イラストレーション青山塾修了
https://www.instagram.com/madchesterrrrr/
EVENT

世界をきちんとあじわうためのデッサン教室
2026年5月24日(日)
時間:9:45~11:45
料金:3,000円
部長:高橋天真音さん
定員:5名
詳細・予約:https://onreading.jp/event/dessin_club/
手を動かし、目の前の対象をじっくり観察し、線を描く。わたしは、それをどのように見ているのだろう。それは、この世界にどのように存在しているのだろう。上手に描くことだけを目指すのではなく、デッサンという過程そのものにひたること。世界をもう少し深くあじわうためのデッサン教室です。
♪ Now Listening
轉角民宿 / MIZ
MONO NO AWAREの玉置周啓と加藤成順によるアコースティックユニット。Kings of Convenienceへの八丈島からの応答。
今週はこのあたりで。
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