NEWSLETTER FROM ON READING 2026.05.29

こんにちは、ON READINGの黒田義隆(義)と黒田杏子(杏)です。梱包材に使っているプチプチが品不足で入荷が遅れたり価格が上がったりと、いよいよナフサ不足というものの影響がじんわりと出てきております。ゴミ袋も品薄だとか。とはいえ過度な買い溜めはさらなるパニックを引き起こしますので、落ち着いて状況見極めていきたいですね。戦争反対。保身やプライドのためじゃない、みんなのためのもっとクレバーな政治求ム。(義)
入荷情報 PICK UP
・【サイン本】新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く / スズキナオ
話題作『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』に続く、スズキナオ最新エッセイ集。車窓から眺めるだけだった町へ実際に足を運び、人や店、食や風景に出会いながら綴る、少しセンチで不思議な旅の記録。
・【サイン本】深夜高速バスに100 回ぐらい乗ってわかったこと 増補新版 / スズキナオ
お金はないけれど時間はある。そんな日々のなかで出会った、老姉妹の喫茶店や廃車バスのラーメン屋、昼スナックのカラオケ――。身近な風景を軽やかに掬い取る、スズキナオの人気エッセイ集。書き下ろしを加えた増補新版です。
・骨董入門 / 高木孝
唐絵から民藝まで、眼の幅ひろさと筋のたしかさ、そして催事や通販など骨董商法の開拓者であり、後輩が慕う顔役でもある古美術栗八・高木孝による、初心者にも通にもやさしくためになるエッセイに、古美術品約40点の写真と解説を附した1冊。
・L'APÉRO JOURNAL ISSUE 3
元『GINZA』編集長・河田紗弥が手がけるWEBメディア「AWW MAGAZINE」発行の『L'APÉRO JOURNAL』最新号。2026SSコレクションの注目ルックや、マチュー・ブレイジーによる〈CHANEL〉「ココ ビーチ コレクション」の撮り下ろしビジュアルをはじめ、初夏のアペロ時間に寄り添うファッションやコラムを収録しています。
・なぜ本を読むのか、なぜ映画を観るのか、なぜ音楽を聴くのか ――100年後、カルチャーの参考資料になる本 / 樋口毅宏
『さらば雑司ヶ谷』などで知られる作家・樋口毅宏による最新カルチャー・コラム集。ブルーハーツから村上春樹まで、日本の音楽・お笑い・文学を独自の視点で鋭く語り尽くします。小山田圭吾、阿川佐和子、小西康陽との対談も収録。
・風のうた / 左右社編集部(編)
100人の歌人による〈風〉の短歌を集めたアンソロジー。やさしい風、冷たい風、記憶をめぐる風――さまざまな風景と感情を映す100首を収録しています。短歌をはじめて読む人にも親しみやすく、お気に入りの歌人と出会える一冊です。
・喫茶店の水 / qp
大人気の一冊が待望の重版!透明感あふれるコップに入った水と、水を通して見るどこか懐かしい喫茶店の光景。アーティスト、qpが、これまで撮り溜めた400店以上の喫茶店の「水」の写真から85枚を厳選し、エッセイを添えた、類書のないフォトエッセイ集。
・INSIDE SINA: THE SOCIETY FOR INDECENCY TO NAKED ANIMALS / Alan & Jeanne Abel
1950〜60年代に実在した“動物に服を着せる”架空の道徳運動「SINA」の全貌を追った一冊。アラン&ジャンヌ・エーベル夫妻による伝説的メディア・イタズラを、写真や記事、書簡など膨大な資料とともに紹介します。ユーモアと風刺に満ちた、奇妙で痛快なカルチャー史。
・MARC BY SOFIA / Sofia Coppola
ソフィア・コッポラが親友マーク・ジェイコブスの軌跡をたどった作品集。学生時代から〈Louis Vuitton〉、自身のブランド、最新ランウェイまでを、私的写真や対話、制作資料とともに収録。長年の友情から生まれた、親密で美しいファッション・ドキュメントです。
・MacGuffin 15 : The Stitch
毎号ひとつのテーマを掘り下げるデザイン&クラフト誌『MacGuffin』最新号の特集は「縫う」。刺繍や衣服、建築、言語までを横断しながら、「つなぐ」「繕う」という営みが持つ文化や記憶、抵抗の物語を多角的に探ります。創刊10周年を飾る、読み応えたっぷりの一冊です。
・JAPANESE BASKETS: WOVEN ART FOR AN ENDANGERED PLANET
17世紀から現代まで、日本の精緻な竹籠を160点以上収録した作品集。茶の湯や花籠の歴史から、現代美術としての竹工芸までを豊富な図版とともに紹介します。美しい編み目や造形を際立たせる写真、上質な造本も魅力の一冊です。
・TABLE ! / Maggie Cowles
アーティスト、マギー・カウルズによる、子どもと大人のための絵本。色鮮やかなイラストとともに、“食べること”が持つ喜びや記憶、分かち合う時間の温かさを描き出します。ページの中に隠された小さな発見も楽しい、遊び心あふれる一冊です。
RECOMMEND BOOK !
星が好きな人間に国境はない
天体望遠鏡で星を見せると
誰でもみんな笑顔になる
写真家として長年星空を見つめてきた瀬戸一洋が、オリオン座、ケフェウス座、うさぎ座──夜空に名づけられた88星座を道標に、人間の記憶や時間の層を辿る詩集。
古代より、人々は夜空を眺め、星と星とを結び、星座を描き、さまざまな思いを託した神話を紡いできました。現在、国際天文学連合 が88個の星座を世界共通のものとして定めています。オリオン座、さそり座、しし座など神話に由来する星座が広く知られる一方、らしんばん座、ぼうえんきょう座、テーブルさん座、ろくぶんぎ座など、航海や科学の道具をモデルにした星座もあり、そこには人類の歴史や文化が映し出されています。
本書には、それぞれの星座から呼び起こされた古い神話や旅の記憶、少年期の情景、科学的なまなざしなどを織り込みながら綴られた詩を収録。瀬戸自身による天体写真と、画家・泉イネの挿画が、その世界を静かに照らしています。
遠く離れた星々のあいだを「巡礼」すること。それは、同じ星を見上げてきた無数の人々の記憶や存在に、思いを馳せる営みなのかもしれません。
枝葉末節な日々
今週の担当:(杏)
5/22(金) 今夜はブラジルコーヒーで「折坂悠太 独奏遊行 らいど 2026 〈そら豆編〉」。即日SOLD OUTだったのが、なんと1週間前にKさんから「ダメ元で聞くけど~」と、お誘いいただき行けることになった。しかも整理番号が11番。これは張り切って行くしかない。そもそもブラジルコーヒーなので、どこで見たってよいのだが、さすがに11番は強すぎる。前から2列目のど真ん中、という素晴らしすぎる席に座れた。しかも隣には、よっさんのバンド仲間のSくん夫妻。スペシャルメニューのそら豆カレーを食べながら、始まる前からわちゃわちゃと楽しい。古参の折坂ファンのNさんやMさんはもちろん、見知った顔がそこかしこに。クワトロでも、青少年文化センターでもそれぞれによかったが、ブラジルの折坂さんはまた格別。『さびしさ』とか、今まで見たなかで一番胸に迫ったパフォーマンスだった。ライブの終わりに、折坂さんはギターを置いて「NO WAR」と書かれたプラカードを持って舞台を降り、そのまま外へ出ていく。アンコールが終わった時も、もう一度。金山駅がほど近いブラジルコーヒーの外にはたくさんの人が歩いている。折坂さんはそのまま、外でしばらく腰かけて佇んでいる。あの後ろ姿、忘れられない。Kさんはまだお子さんも小さく、ライブハウスでのライブは5年ぶりだという。そんな記念すべき日が、こんな素晴らしい体験になるなんて。Sくんは最近また、ライブに行きまくっているという。10代の頃から好きだったミュージシャンが近年、相次いで亡くなってしまって、見られるうちに、後悔のないように、と思ったそう。本当、そうだよな。すっかりライブ熱に火がついたKさんとも、またライブ行こうね、と言い合って別れる。
5/23(土) 早起きしてお出かけ。今日はやまださんと母と一緒に石徹白洋品店へ行く。栄から高速バスで関へ。バスターミナルでやまださんと合流すると、なんと、やまださんのお友達も同じバスに乗車されていたらしく、一緒に美濃まで。ついでに昼ご飯に「マムズ」で、米粉のパンを買って車中でぱくつきながら1時間ほどで白鳥へ。母をピックして石徹白へ向かう。石徹白洋品店には元々ずっとあこがれつつ営業日のタイミングがあわずだったけれど、Fちゃんが短期でインターンに行くことになったので、それに合わせてついに訪れることができた。到着すると、霧のなかにFちゃんが手を振って待っていてくれた。ヤギもいる、黒猫も鳴いている。石徹白に住むやまださんのお友達も合流し、みんなで洋服を見たり試着したりさせていただきながら石徹白での生活について聞く。Fちゃんは、ここは時間の流れが名古屋とは全く違う、という。その言葉が、ちょうど読んでいる木村敏の『時間と自己』とも響き合ってくる。その圧倒的な豊かさに、なぜか軽くショックを受けていた。いつまでも憧れているばかりで、私はいつになったら自分の時間を取り戻すことができるのだろう。白鳥の家に戻り、母がやまださんに施術してもらっているあいだ、私はお昼寝タイム。起きるとすっかり暗くなっていた。夜、やまださんと美濃市のおいしい洋食屋「ふらいぱん」へ。なんか、やまだカーに揺られながらたくさんの人が乗ったり降りたり、荒井良二の『たいようオルガン』みたいな一日だった。
5/24(日) 今日から「世界をきちんとあじわうためのデッサン教室」がスタート。あまねさんが部長となり、「絵を描く練習の練習」(byあまね)に挑戦していく。ON READINGに飾っている数々のオブジェたちや、果物などがテーブルに並んでいる。そのなかでひとつ描きたいモチーフを決める。私は、目の前にあった間芝勇輔さんのオブジェにする。エンピツの削り方、持ち方を教わって「まずは手を動かしてみてください」と、なにはともあれ、デッサンスタート。白い紙のうえに、ぬっと立体物が現れるように、道具を使っていく。目に見えているもの、見えていないけれどそこにあるもの。描くことは見ること。二枚目を描いている途中で、あまねさんがすっとすこし筆を入れてくれた。途端に、オブジェの実存感が増す。魔法…!絵を描くって、難しい、けど、楽しい。没頭していたらあっという間にタイムリミット。「きっかけは自分で作らないと始まらない」などなど、デッサンだけでなく人生につながりそうなパンチラインも多数とびだす。練習していこう。夜、実家に帰ってきていた写真家のRちゃんと、ウイグル料理店へ。三人ともお初なので、何を頼んだらどんなものがどれくらい出てくるかわからず、しかし勇気を持って注文していく。どーん、と出てきた大皿料理は真っ赤だけど、思ったよりは辛くない。むしろ甘味があって箸がすすむ。ラム肉の串焼き、ゴシナン(ウイグル風羊肉パイ) 、じゃがいもの和え物。どれも予想していたのとは少し違った味や食感で、面白い。話題が自然と健康の話になっていくのが40代。出会ったときはお互い20代だったのに、と思うと感慨深い。気になるメニュー多数だったので、今度はもうちょい人数集めて早めの時間にいきたい。
5/25(月) 森道あけの月曜日。例年、遠方からの出店者さんやお客さんが寄ってくれて楽しい。毎年九州から来られている方と、キューブリックの話やらビレバン本店の話やら。なんにせよ、街にとって重要な店の灯が消えることは、寂しいことである。夜、残っていたトルティーヤでタコス。ダファー兄弟の新ドラマ『ザ・ボローズ』を観よう、となったけど、よっさんはすでに1話を観たそうで、2話から。それでも全く問題なくひきこまれる。
5/26(火) 久しぶりにアラームをかけずに目覚めた。とはいえ、家がひどい有様なので片付けたりしなければの日。うかうかしていたらもうお昼。ウィンナーとスナップエンドウのオイルパスタ、のつもりだったけど、びっくりするぐらい味がなかった。衣替えをしたり、家事をしたり、明日の読書会の予習をしたり、永久に毛が抜ける猫をブラッシングしたり、フリペの夫婦放談を仕上げたり、特捜9の最終回や相棒の再放送を見てるような見てないようなであっという間に19時。「ギターの練習もしたいし絵の練習もしたいし、やりたいことばっかりで時間が足りない」とよっさんが言うので、嬉しくなった。これまでの我々は「やらなきゃいけないことばっかりで時間が足りない」だったので、それと比べたら格段にいい。テレビでは阿部慎之助さんの話題でもちきりだが、その陰で、国家情報局設置法が通ってしまった。夜、昨日のタコス用のひき肉炒めの残りと野菜で、肉みそごはんにしようと思ったが、よっさんのお皿によそっている途中で流しに肉みそをひっくり返す。作り直す気力もなく、無印のカレーを1食分温めて、私は豆乳と味噌のスープカレー。よっさんは、カレーと肉みそのあいがけ。
5/27(水) 朝、二兎のパン、サラダ。今日は楽しみにしていた連続読書会「The Practice of Reading」の初回。ひとりで読むにはちょっと難しい本を、わからないことをあじわいながら皆で読んでいこう、という会。今回は社会心理学者の高森順子さんと一緒に木村敏『時間と自己』(中央公論新社)を読んでいく。各回で取り上げる箇所が短いので、言い回しが独特で一読では意味が捉えづらい部分も読み飛ばさず、わからない言葉は調べつつ、ゆっくり何度もつまづきながら読んだ。木村敏さんのしびれる名文を「敏節」と呼んであじわったり、よくわからなかった部分をシェアしたり、生活のなかで感じた「もの」としての時間、「こと」としての時間のエピソード、読みながら思い出したことなどを思い思いに話す。哲学書を読むのはほぼ初めて、という方が多かったけれど、高森さんの軽妙な語りに誘われて、「そういうことか」「そうするとここは皆さんどう思います?」とぐいぐい加速していく。仕事のシフトを作ること/AIがつくったイメージの話/敏は結局ベルクソンのこと好きなの?嫌いなの??/時間はワープできるか/などなど、あっという間に2時間半が経ってしまった。電車の時間が迫っていた高森さんが帰路についたあと、参加者のSさん(哲学科のご出身でベルクソンを研究していたそう)が、「こんなふうに哲学書を読むことはなかったけれど、考えてみれば、これがまさに哲学の場だと思う」とおっしゃられていて大きくうなづく。生きた哲学。端的に、めちゃくちゃ楽しかった。あと、高森さん、やっぱりまじですごい。夜、義父のいとこが営む中華店ランラン亭の餃子、からあげ。
5/28(木) 夢の中まで「もの」だの「こと」だのが滲んできた。ここからしばらくは続きそうだけど、まさにこれが読書のよろこび。日頃から、なんかひとついい言葉に出会ったり面白い考えがおりてきたら、飽きるまでふたりでああだこうだとやっているのが楽しい。朝、二兎の食パン、キャベツと玉ねぎとウィンナー炒め。平日にしては珍しく、ずっとお客さんが途切れない一日。『Knitting ’n Stitching Archives.』の作り手のひとり、Yさんが、元職場の先輩と一緒にみなとまち手芸部に参加された後にご来店。六本木クロッシングもご覧になり、『Knitting ’n Stitching Archives.』も購入してくださったとのことで、嬉しい感想をいただく。『Knitting ’n Stitching Archives.』は展示会場で、たくさんの人に触っていただいて、会期が終わるころにはボロボロになっていた。Yさんが「ああやって人の手が加わって、あれもひとつの作品みたいだった」と話してくれた。さらに、犬山の古本屋かえりみちで先日登壇させてもらったトークイベントの参加者の方が、当日お配りした中区のエッセイ冊子を読み込んで、いっぱい書き込みをして見せてくれたと、かえりみちののぞみちゃんからメールが届く。本は「もの」だから、誰かに手渡したり私の知らないところへ広がっていったりする。その、無数の瞬間に「こと」があって、そういうことに触れるたびに小さく感動してしまう。そもそもは書いたひとしか知らないはずの「こと」を「もの」にしたからこうやって手渡せたり共有したりできたのだ。「こと」は意識を向けた途端に「もの」になってしまうから、捉えることはできないけれど、「もの」になったことで、またちがう「こと」を生み出し続ける。なんと複雑で豊かな日々を、私たちは生きているのだろう。台湾の本屋、mangasickの二人が遊びに来てくれた。久しぶりに森道市場に遊びにきていたようで、こんがり焼けている。二人が言うには、気温はさほど暑く感じないのに、日本はめっちゃ日焼けする気がするのだとか。台湾より日本の方が紫外線が強い、とかあるのだろうか。(調べてみたら年間の紫外線量は逆に、台湾が日本の2~4倍だそう)mangasickは、ナンバーガールの曲名から店名をとっていることからもわかるように、日本のカルチャーが大好き。ZINEやコミックが強い書店&ギャラリーで、サブカル漫画喫茶でもある。日本ではもう入手できない日本の漫画も置いてあったりして、初めて行った時には感動したのを覚えている。いつも何かしらの仕事で行くことが多いけど、ふらりと遊びで行きたいな~台湾。夜、フライパンでチキンカレーパエリア。結構おいしくできた。
EXHIBITION INFORMATION

2026年5月21日(木)~6月7日(日) ON READING 店内展示スペース
柳本史 版画展『MAZURKA440』
未明編集室より刊行された『MAZURKA440』(文:外間隆史 絵:柳本史)の刊行を記念した展覧会を、ON READING店内展示スペースにて開催します。
本展では、収録作品の額装版画を展示、販売するほか、関連書籍、グッズなども販売いたします。
柳本史 Fumi Yanagimoto
大阪府 藤井寺市に生まれる。武蔵野美術大学大学院 彫刻コース卒業。小学生の時に毎日描き綴った観察日記が、絵を楽しむきっかけとなり今も尚、愛するものをもっと知りたくて絵を描く。作品集に『ひなたのにおい』(目の眼)2020、『だっこだっこ』(私家版)、『UTOUTO 柳本 史 版画集』2024(未明編集室)、著書に『雨犬』『銀座』(外間隆史 文/未明編集室)がある。東京郊外に家族・犬3匹・猫1匹・アヒル2羽・カメ1匹と共に暮らす。
https://www.instagram.com/fumiyanagimoto

2026年5月30日(土)~6月13日(土) ON READING GALLERY
湯浅景子 個展『365日、マル』
休廊日:6月2日(火)、9日(火)、10日(水)、11日(木)
塗り重ねた色の上に針で引っ掻くようにして絵を描き、独特のマチエールを持った作品をつくり出す画家、湯浅景子の個展を開催します。
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手をかけないように、
感情を落とし込まないように、
作品とならないように、
そんなことを心がけた日日のまる。
まるにならない1日も丸くおさめる為にと、
1年365日、自分に宛てて綴った手紙のようなものです。
_湯浅景子

2026年6月18日(木)~6月29日(月) ON READING GALLERY
JURI KATO exhibition “between color and color”
単色では決して現れない色が、「隣」を見つけたときに見せる表情が好きです。
境界線は分けるためのものではなく、お互いを引き立てるためのもの。
私の目に見えている、色たちが対峙する瞬間を並べました。
加藤樹里 カトウジュリ
絵描き|1979年生まれ。名古屋在住。
とにかく色が好きで色を描くために絵を描いています。
https://www.instagram.com/juriri_katoo/
♪ Now Listening
For Love of Grace & the Hereafter / ICEAGE
デンマークのポスト・パンク・バンド、ICEAGEのニューアルバム。6枚目だけど、ここにきていちばん鮮度がよいというか初期衝動っぽいポップさがある。ってことでとてもよい。エネルギッシュで何より楽しそう。テンションぶち上がる一枚。
今週はこのあたりで。
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