NEWSLETTER FROM ON READING 2024.12.13
こんにちは。ON READINGの黒田義隆(義)と黒田杏子(杏)です。怒涛の11月を超えてちょっと一安心という感じでいたら、猛烈な腹痛が。尿路結石でした。これが厄年というやつか。暴飲暴食の季節。皆様、健康にはくれぐれもお気をつけください。(義)
NEWS
アートサイト名古屋城
20242024年11月28日〜12月15日
名古屋城の史跡が舞台のアートプロジェクト「アートサイト名古屋城」。今秋は、年間200万人以上の人々が国内外から訪れる“観光地としての名古屋城”からインスピレーションを受け、「観光する行為」そのものをテーマに、総勢6組のアーティストによる作品を城内全域にわたって展開中。こちらに歌人の千種創一さんとともに制作した作品を展示中!二の丸庭園と二の丸茶亭に作品を点在させています。頑張った!ぜひたくさんの方に観てほしいです~。
https://nagoyajo.art/
ブック・コーディネーターの内沼晋太郎さんがメインホストを務める、本にまつわるあらゆることを扱うチャンネル「本チャンネル」の「#今日発売の気になる新刊」にてTOUTEN BOOKSTOREの古賀さんに、「Knitting ’n Stitching Archives. 」著者の宮田明日鹿さんと、編集を担当しました黒田杏子がインタビューしていただきました。
入荷情報 PICK UP
・それはただの偶然 / 植本一子
自身の経験を真摯に文章にしてきた写真家、文筆家の植本一子によるエッセイ集。いつか別れる日のためにどこまでも一緒に歩いたわたしたち今春、突然の災難におそわれた著者。時間をかけ、子どもたちや友人たちの力を借りながら、なんとか“書く”ことを取り戻した、魂の一冊。めちゃくちゃよい!
・もう間もなく仲良し / 小原晩・尾崎大輔・星野文月
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』などが話題の作家、小原晩、BREWBOOKSの尾崎大輔、エッセイスト、ライターの星野文月の3人が、それぞれ書きたいテーマを持ち寄って、銘々思うように綴ったエッセイ集。巻末には「サイゼリヤ鼎談」も収録。
・【サイン本】亡船記 / 青柳菜摘
アーティスト・詩人として活躍する青柳菜摘による、中原中也賞受賞後第一作となる新詩集。サウンドアーティストの細井美結と共同で制作した《新地登記簿》のために書かれた5篇、十和田市現代美術館や十和田市内の各所で作品を展開した《亡船記》の7篇も収録。ほかにも未発表詩篇を含む、選び抜かれた22篇で構成されています。 連鎖する争いに抗うために、遥か遠くへ向かう。
・芸人短歌 / 井口可奈(編)
自身も歌人として活躍する、お笑いファンの井口可奈が企画編集してきた、芸人が短歌を寄稿するZINE『芸人短歌』が、オール新作で書籍化。若手からベテランまで、芸人32名が手がけた短歌を収録した1冊。
・モンゴルのゲルから / 石戸諒
モンゴルの遊牧民が暮らす「ゲル」から見える景色や、ゲルから始まる旅について写真と文章をまとめたリトルプレス。人との距離が近いゲルの周辺と、地平線まで続く草原を交互に見ることになるモンゴル旅行。
・ēkhō / 河澄大吉
現在は音楽・ファッション・広告を中心に写真と映像の分野で活躍中のフォトグラファー、河澄大吉による写真集。本書は、全国の放置車両を撮りためたシリーズをまとめた一冊。“車を通して人がいた痕跡を探す” をコンセプトに日本中を旅をする中で出会った車を撮影したもの。
・Across the United States / タケシタトモヒロ
東京を拠点に、ポートレートを中心とした様々なコマーシャルワーク・作品制作を行うフォトグラファー、タケシタトモヒロによる写真集。本書は、2023年4月20日から5月31日までの約40日間をかけアメリカを横断、同国にて撮影を行った写真で構成した一冊。
・【サイン本】A FEELING / 横浪修
ファッション誌、広告等で活躍する日本人フォトグラファー、横浪修の作品集。本作は、我々が見落としてしまうような些細で細やかなもの -日常生活の背景に消えいってしまうような小さな瞬間 - を捉えている。
・E is for Elephant 黒野大基の象 / 黒野大基
奈良県香芝市の福祉施設「Good Job! Center」のメンバーである黒野大基による、象を描いたドローイング集。ポケットサイズの小さなスケッチブックから、ときに大きなキャンバスにまで描かれた象のバリエーションの豊富さと、個性的な描線、象という限定された被写体を描き分ける熱意がそのままパッケージされた作品集。ユニークなタイポグラフィを奏でるそれぞれの文字タイトルも魅力的。
RECOMMEND BOOK !
今年も「10年メモ」が発売になりました。 「10年メモ」は、一日一行×10年分が1ページに並んでいます。 食べたもの、読んだ本、出会った人、気になった言葉… ひと言だけの記録だとしても、それはきっと未来の自分への贈り物になります。
数年前に10年メモを始めた母からは時折、「2年前の今日は雪が降ったそうです」とか「今年は去年より梅が遅いみたい」と、メールが届きます。
毎年違う友人にプレゼントしたり勧めたりして、10年メモ仲間をどんどん増やしている方もいます。時々、「書いてる?」とお互いに聞くのも続けられるコツなのだとか。
「気になっているけど、続くか心配で毎年悩んでいます…」とおっしゃる方もいるけれど、 書かない日や月があったって、10年という長い時間の中で見たらそれはきっとちょっとした空白です。 むしろ、その空白そのものが、後年振り返ったときには“記録”になるんだと思います。 記憶の中では時系列があいまいになっていることも、「10年メモ」という装置があれば時間が可視化できる、という効果もありそうですね。 こちらは2025年4月はじまりですが、余白部分がちょうど一行分あるので、今日からでも始められますよ!新生活のおともに、進学や出産のお祝いに。ひとことメモする新習慣は、いかがですか? 新色は「ビターオレンジ」。無骨かつ上品な荒い布目のテクスチャー&絶妙なカラーリングが素敵です。
枝葉末節な日々
今週の担当:(杏)
12/6(金) 朝、昨晩のごま豆乳鍋の残りつゆで雑炊。本当は、Sちゃんとモーニングの約束をしていたけれど、風邪が喉にきている予感があってキャンセルしてしまった。しかし風邪、驚くべきことになんとか悪化せずに持ちこたえたようだ。漢方薬局に駆け込んで、市販薬を渡された時は、ええ…と思ったけど、「効きますから」という言葉を信じ真面目に薬を飲んだのがよかったのか。とはいえ、加湿器がダメになっちゃって以降、我が家の乾燥ははなはだしく、さくちゃんの被毛も静電気でパチパチ。上咽頭の違和感はまだあるので、なんとか乗り越えたい。「本チャンネル」の「#今日発売の気になる新刊」で『編むことは力』について佐久間裕美子さんにインタビューした回がアップされた。我ながらいい話がきけたな、と思ったがよっさんは「原稿があるのに、さも今考えて話してますって感じの演技がひどい」と手厳しい。それは言わないお約束~。夜、昨日下ゆでしておいた大根で、ぶり大根。味がしみしみでうまい。このぶりはスーパーで「ぶり大根用」とラベルが貼ってあって、なんというか、簡単にその気になったのだ。さつまいもと昆布の味噌汁、キムチ、冷奴。
12/7(土) 朝、やまだしん灸のやまださんにもらったスーリープーのパン。目玉焼き、レタス。パンが、目が覚めるほど美味しくて、うま!と言い合いながら食べる。カットしてすこしずつあたためながら食べたけど、もうちょっと食べたい、常温でもいってみたい、と食べているうちに結局ほとんど食べてしまった。昨日アートサイト名古屋城行ってきました~、と東京から来てくださった方がご来店。名古屋城で展示を見たあと平和園に行って、うちのことをおススメされたのだそう。平和園は名古屋の駅西にある中華料理店。鍋をふるうのは歌人の小坂井大輔さんで、いつからかここは「短歌の聖地」と呼ばれている。今回アートサイト名古屋城でチームを組んでいる千種創一さんとも、小坂井さんとの繋がりから知り合った。つまり今回の展示ができたのも小坂井さんのおかげだと言っても過言ではない。アートサイト名古屋城はこの週末、マルシェがあったりワークショップやパフォーマンスがあったり、特別に夜まで開園して紅葉と作品のライトアップもされているので、それに合わせて行っている人も多そう。私たちは残念ながら行けず。ライトアップされた作品、見たかった…。
閉店後、よっさんが腹痛で動けなくなる。夕方頃から違和感があったようで最初は冗談めかして盲腸かな?と言っていたが、いよいよ笑えない状況のようで、これは救急車を呼ぶやつかも、と言う。私もあわあわして検索すると「迷ったら#7119(救急安心センターなごや)へ」とあったので電話し、次に「救急医療情報センター」に電話して深夜に受診できる病院を見つけてもらってタクシーで病院へ向かう。21時に到着すると待合室には何組もの患者さんがいた。電話では数時間は待つことになるかも、とのことだった。幸いよっさんの痛みは落ち着いてきていたので、こちらも気長に待つことにする。受付は女性ふたりで、ベテランらしきがもう一人にかなり厳しくあたっていて時折声を荒げているのが待合室まで聞こえてきたり。大きな病院なので紹介状がないと「特別料金」が発生して7700円が診療代とは別にかかってしまうのだが、23時頃「朝まで待とうと思ったけど耐えられなくて」と駆け込んで来られた方が特別料金の説明を受けて「じゃあいいです」と帰っていったり。診療を終えた50代頃の男性とその母親らしきお二人が、待合室で口喧嘩をはじめたり。ドラマや映画で見ているような救急治療の現場とはまた違う、とてもとても、ゆったりとしたカオス。誰かこれを連続ドラマで喜劇にしてくれ。よっさんは点滴を受けている間に、実はもう痛くないとか言い出す始末。もしこのまま入院となったら…とあれこれシミュレーションしていたが、ひとまずよかった。尿路結石という診断だった。帰宅するとすでに日付をまわっていた。昨日のブリ大根の残りで、さくっと夕飯にする。
12/8(日) 朝、スーリープーのパンひと切れ、CALVAのパンドミ半枚、バゲットラビットのブールひとかけと、冷凍していたなけなしのパンを集めたら逆に豪華になった。コーンスープ、さつまいもオムレツ。戎康友展『みどりの王国』展最終日。15時頃現れた戎さんは、お仕事が立て込んで疲労困憊のご様子。戎さんも20代のアシスタント時代に尿路結石を体験されたそうで、コーラやビールがいいよ!と教えてもらう。とにかくストレスや疲労からくることが多いようで、今秋は、これまで以上に負荷がかかることが多かったので、さすがのよっさんのからだも悲鳴をあげている。いよいよ働き方、というか休み方を考えなければ。そうは言いつつ今夜も仕事が終わらない。寒さにくじけてガストのチゲうどん。
12/9(月) 午前中、栄で打ち合わせ。店はゆいちゃんにあけてもらって、改めてアートサイト名古屋城をゆっくり見てまわる。本当に素晴らしい展覧会。久保さんのかつての表現者たちへの敬意、菅原さんのカラスへのまなざし、狩野さんの人間以外の生き物と共に在る態度、千種さんの距離も時代も超えることばの飛躍力が作品から伝わってきて、心打たれている。そして今回展示に際して、現地を何度も訪れ、歩き、さまざまな光、声、音を感じる中で、観光スポットからは外れた名古屋城の姿に出会った。人が入れない場所で、カラスがのんびりと羽を乾かして昼寝していたり、乃木倉庫の脇の小さな池で小鳥が水浴びをしていたり。狩野さんのインスタレーションがおかれたバナナの木の群生が、風にそよいでいる様子はきっとこれからも度々思い出すだろう。
店にもどってふるさかさんの搬出。18時、「本チャンネル」の「#今日発売の気になる新刊」でTOUTEN BOOKSTOREの古賀ちゃんに『Knitting ’n Stitching Archives. 』について著者の明日鹿ちゃんと共にインタビューしてもらった回が更新された。自分が作った本をひとに読んでもらって紹介してもらうことってなんて嬉しいことなんだろう。私はまだ2回しか「#今日発売の気になる新刊」のインタビューをやれていないけど、どちらでもお話を伺った方々にとても喜んでもらえていて、ああ、こういう気持ちなんだな、と思った。自分が大切にしているものを受け取ってもらえて、そのひとのものになる喜び。古賀ちゃんのナイスインタビューも、本では詳しく書けていない「港まち手芸部」の場としての在り様にも迫るもので、作り手たちに対して「なんで何でも知ってるの?と同じ作り手として嫉妬することすらあります」という言葉が聞けたことに本当に感動した。結局深夜まで残業になったので、コンビニで夜ごはんを調達。担々麺、肉まん。
12/10(火) よっさんがなかなか起きない。夜中に痛みがでたりしたのかも…と心配してそっとしておいたが、ただ寝ていただけだった。郵便局で荷物を出して、駅近くのカフェに入ってみる。本格的なエスプレッソを出すお店のようだけど、近所の方らしきおじいさんが新聞を読んでいたり、女性たちがおしゃべりに花をさかせていたりと気取らない雰囲気だ。しばらくすると常連らしき親子がお友達と来た。女の子は「いつもの席」がいい、と譲らない。お店の方が席をつくってくれて無事にそこに座れたけど、あいにく「いつものオレンジジュース」が今日はない。「今日はいろいろごめんね~。でもこれもきっとおいしいから飲んでみてね」「いいよ!」と、お店の方が本当に優しくて女の子もかわいくて、いいお店だなと思った。よっさんは病院に行ったので、私は歩いてスーパーとドラッグストアへ。今夜はおでんと決めていた。大根、鳥だんご、こんにゃく、ウィンナー、さつまあげ、ゆでたまご、しらたき、ねぎ。
12/11(水) 一昨日、急に思い立ち、臨時休業をして京都へ向かう。まずは南禅寺。枯山水の庭を見て心を静めたかったのだが、そこはさすがに紅葉の京都。観光客が大勢いて、静かにぼんやりというわけにはいかなかった。それでも整えられた箒目を眺め、鐘の音を聞いているとしばし喧騒を忘れる。そして本日のメイン、西淑さんの展覧会を見に光兎舎へ。淑さんはELVIS PRESSからも作品集を2冊出版している作家で、今回は初めてガラスの作品に挑戦していて、それがどうしても見たくなったのだ。この夏を注ぎ込んで取り組んだガラス作品、アルミニウム版の版画作品を中心に構成された展示で、淑さんはここへ来て、またひとつの到達点を迎えたと感じた。ここ数年で一番、好きな展示だった。何度も何度も会場をぐるぐるまわりながら鑑賞するが、まったく見飽きない。腹ぺこだったので、二階の菜食光兎舎でごはんをいただく。玄米炒飯とおばんざいの盛り合わせプレート。にんじんラぺ、大根と赤こんにゃくのみそ煮、中華風白和え、里芋、れんこんの素揚げ、湯葉、じゃがいものサブジ…手のこんだおかずはどれもじーんとくるほど美味しい。ふと見ると、なんとお店の入口に「田の神さぁ」がいる!こぶりでシンプルな像で、とても素敵。お会計の時に思わず興奮して話しかけてしまう。私も「田の神さあ」が好きで、鹿児島に行った際にはオカタオカと車でまわって田んぼの脇におかれた神さまを見に行ったのだ。豊穣の祈りの神。その後、誠光舎で『家の神さま』(大福書林)展。本チャンネルで、発売時にインタビューさせていただいたので思い入れも深い。書籍に収録されているあの招き猫やあの稲荷神、あのサンスケやあの「不明」な神の実物に出会えた。途中で堀部さんが外出先から戻ってこられて、アイタルボカンでお茶をする。京都は行きたいところがいっぱいだけど時間がたつのはあっという間。帰りがてら軽く夕飯を食べようとグーグルマップにピンがたっていた台湾料理「萍萍 (ピンピン)」へ。水餃子、春巻き、台湾ちまき、干し大根の玉子焼き、牛すじ煮込み、汁ビーフン。どれも美味しかったけど、最後の汁ビーフンは滋味深くて感動的だった。お腹パンパンで帰宅の途に着く。
12/12(木) 朝、昨日淑さんにもらった玄米おにぎり、一昨日のおでんの残り。連休をいただいたこともあり、一日中発送作業に追われるが、やはり気持ちよく休むと気持ちがいい。来年の目標は「休む」にしよう。あと健康診断もいよいよ行こう。今回のよっさんの不調は本当に怖かった。二人で120%やってなんとかこの状態、ってやり方をしてきていて、どちらかが倒れたらたちまちたちゆかなくなる。多分この先、年を重ねていけばこんなことがちょくちょく起こるようになってくるのだ。夜、先日おでんを作る際にだしを煮詰めてしまって失敗したのを別で取っておいたのを使って、大根と鶏肉、さつまいもの煮もの。煮ものが今晩のおかずになるか(味が染みるか)あやしかったので、作り置きしてあった麻辣ひき肉とピーマンの炒め物、昆布ととうふの味噌汁。煮ものも間に合った。
EXHIBITION INFORMATION
~~~~~ 開催中! ~~~~~
【EXHIBITION】2024年12月14日(土)~ 2025年1月5日(日) at ON READING店内
Hisae Maeda Pop-up Exhibition『Lost Words, Found Tales』
前田ひさえ小作品集『Lost Words, Found Tales』(nidi gallery刊)の刊行を記念してPop-up Exhibitionを開催します。展示作品も販売します。貴重な機会。ぜひご来店ください。
~~~~~ COMING SOON! ~~~~~
【EXHIBITION】2024年12月21日(土)~2025年1月6日(月) at ON READING GALLERY
Yuko Kan Solo exhibition 『Une Petite Pause』
当店では5年振りとなる、菅祐子さんの展覧会を開催します。
菅さんは、木版画から木彫、陶へと、表現の幅を広げながら作品を制作されていますが、核となる魅力は変わることはありません。世の中、いいことばかりではありませんが、菅さんの生み出すユーモラスでミスティックなオブジェたちを見ていると、心がほぐれていくのを感じます。
一年の終わりに、そして始まりに、ちょっとひと息(Une Petite Pause)ついていきませんか? 会場でお待ちしております。
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【EXHIBITION】2025年1月10日(金)~ 1月19日(日)at ON READING GALLERY
『Knitting ’n Stitching Archives. 』Asuka Miyata Book Launch Exhibition
『Knitting ’n Stitching Archives.』(ELVIS PRESS刊)の出版を記念して、展覧会を開催します。
本展では、7名の作り手がこれまでに作ってきた品々を展示するほか、「港まち手芸部」のメンバーがつくったものなども販売します。ぜひご来場ください。
EVENT INFORMATION
『山學ノオト5(二〇二三)』刊行記念トークイベント
「読む生活・書く生活・喋る生活 vol.6 変わっていくこと、変わらないこと-」
青木真兵、柿内正午
日程:2024年12月14日(土)
開演:19:30~
参加費:1,500円(500円分お買い物券付)
定員:20名(要予約)
予約:https://onreading.jp/event/yomukaku6/
「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を運営し、数々の著書やラジオ配信などでも 知られる青木真兵さんと、文筆活動などを行う会社員の柿内正午さんによる恒例のトークイベント。未来に対して漫然とした不安を抱えている方、最近の社会情勢に暗い気持ちになっている方、社会問題に興味がある方、これからの働き方に迷いがある方、より良い生き方を模索したい方など、ぜひご参加ください。学生さんも大歓迎。スッキリ解決!とはならないかもですが、なにかしらのヒントが見つかったり、ちょっと気持ちが軽くなったりするはず。暮らしや思想、社会をめぐる縦横無尽なおしゃべりをお楽しみください!
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宮本匠×高森順子「右肩下がり」を見なかったことにしないで、語りなおそう——
『「みんな」って誰?ー災間と過疎をのびのび生きる』出版記念トークイベント
日程:2024年12月18日(水)
開演: 19:00~
参加費:1,500円(500円分お買い物券付)
定員:20名(要予約)
予約:https://onreading.jp/event/miyamoto/
過疎が進む被災地で、問題は解決していないのに住人が「復興した」と感じたのはなぜか。「みんな」という「空気」は、共同体にどのように作用するのか。
「右肩下がり」の社会をのびのび生きるにはどんなやりかたがあるのか、みなさんとともに考えます。場づくり、組織づくりに取り組まれている方、なんとなく今の社会を手詰まりだと感じてらっしゃる方、過疎地や災害後の共同体に関心をお持ちの方、ぜひご参加お待ちしております!
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『KISSA BY KISSA 路上と喫茶ー僕が日本を歩いて旅する理由』刊行記念
クレイグ・モド(作家・写真家) ×今井栄一(翻訳者・エディター)トークイベント
『日本の街道を、喫茶店を旅すること』
日程:2025年1月22日(水)
開場 18:30 開演 19:00~
参加費:2,500円(500円分お買い物券付)
定員:30名(要予約)
予約:https://onreading.jp/event/kissa/
『KISSA BY KISSA 路上と喫茶ー僕が日本を歩いて旅する理由』(BOOKNERD)の刊行を記念して、著者のクレイグ・モドさんと翻訳者の今井栄一さんを迎えてトークイベントを開催します。
アメリカ人の彼が見た日本、喫茶店文化とは。そして徒歩で歩くことの意味とは。
♪ Now Listening
Rain / Water / 狩生健志
“俺はこんなもんじゃない”の狩生健志のニューアルバム。安心と不安が同居しているような、心地よさと不思議な緊張感の間で揺れ動くレフトフィールドなポップソング集。今の気分にぴったり。
めちゃくちゃ名盤じゃないか、これは。(義)
今日のところはこのあたりで。また来週!
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