NEWSLETTER FROM ON READING 2025.02.07

名古屋のbookshop & gallery ON READINGから、週に一度のニュースレターをお届けします。
ON READING 2025.02.07
誰でも

こんにちは、ON READINGの黒田義隆(義)と黒田杏子(杏)です。さ、寒い!名古屋は雪はちらつく程度なんですが、大雪の影響が出ている地域のみなさんはさぞ大変でしょう。どうぞ、お気をつけて。(義)

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冬季休業のご案内

NEWS

日進市にぎわい交流館主催で開催される、U25限定講座「わたしとみんなの困りごと」に、僭越ながら登壇させていただくことになりました。

わたしの困りごとと、 みんなの困りごとをひらいてまとめて、一緒に考えてみる会です。みなさんと色々お話できるのを楽しみにしております。

詳細:https://scc.agu.ac.jp/topics/topics-4848/
お申込:https://x.gd/uBdxP

岐阜駅 本の市 2025
2025年3月1日(土)、2日(日)
会場:JR岐阜駅直結 アクティブG 2階3階
2階 古書市:10時~19時(2日(日)は17時まで)
3階 Independent Publishing Market:両日とも11時~17時
主催:BOOK POSSE(徒然舎・ON READING)

昨年、大盛況でスタートしたブックイベントを、今春も開催します!愉快で元気で実力ある古本屋さんによる、東海エリア最大級の「古書市」と、本の書き手、作り手と読者が出会い、交流できる、小さな〈文フリ〉のような企画「Independent Publishing Market」とを同時開催!    

EVENT

  多木陽介・坂本大祐・青木真兵トークイベント
「よい仕事」をするために 〜プロジェッティスタと土着思考~

日程:2025年3月4日(火)
時間: 開場 19:00 開演 19:30~
入場料:2,000円(ON READINGお買物券500円分付)
定員:25名(要予約)
予約:https://onreading.jp/event/20250304/

ローカルでクリエイティブに携わる方にはもちろん、デザイナーやクリエイターを目指している方や学生、これからの生き方について考えたい人などにもおススメのイベントです。ぜひご参加ください~!

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入荷情報 PICK UP

建築と日常 別冊『窓の観察』/ qp、柴崎友香、中山英之
窓という共通テーマをめぐって、異なる表現分野の作品をまとめた創作集。写真=qp、小説=柴崎友香、建築=中山英之。トップランナー3人のコラボレーションで、窓のもつ文化的・社会的・空間的な意味が豊かに広がる。  

[新装版]まずは、勉強の手前から / 金井タオル
自由研究者を名乗り、日夜役に立たない自由研究に勤しむ編集者、金井タオルが、「勉強を始めるには、どうもその手前から始めたほうがようさそうだ」という仮説から制作した勉強の準備読本。

WATERCOLORS / Hans J. Wegner
デンマーク人家具デザイナー、ハンス・J・ウェグナー(Hans J. Wegner)の作品集。作者の水彩画をテーマ別に紹介し、そのデザインスタジオの芸術的側面を掘り下げている。 

Return / Larry Clark
ドラッグに溺れたティーンエイジャーたちの実態を、赤裸々なモノクローム・ルポとして記録した『TULSA』や『TEENAGE LUST』などの写真集、NYのストリート・キッズの生態をドキュメンタリー・タッチで描いた映画『KIDS』でも知られるアメリカの写真家、Larry Clark(ラリー・クラーク)による写真集。

Flowers Drink the River / Pia-Paulina Guilmoth
ジェンダー、儀式、階級、異和感、陶酔感、美、土地との関係について考える作品を制作しているアーティスト、Pia-Paulina Guilmoth(ピア・パウリナ・ギルモス)による作品集。

Megalith-Still / Mimi Plumb
数々の受賞歴を誇る、カリフォルニア在住のアメリカ人フォトグラファー、Mimi Plumb(ミミ・プラム)による写真集。1990年代後半から2000年代初頭にかけて、キングスキャニオンという原生林の中で、野生の馬の群れの姿を撮影したシリーズ。  

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RECOMMEND BOOK !

まだまだ寒い日が続きます。編み物への熱視線を外から内から(私自身も)感じる今日この頃ですが、みなさん、いい本ありますよ~!

カラフルでポップでオルタナティブなニットアイテムを制作するハンドニット作家、SWISH!が、ポップカルチャーとファッションを表目裏目に編み上げた、新感覚の編み物読み物。

キングス・オブ・コンビニエンスの色のトーン、横溝正史の小説とその映画版に登場するニット、躍動感のあるクマのルパート、ポール・ウェラーやサン・ラーのニット帽の被り方、グレン・グールド愛用の手袋に施された四本指の「ループ」、映画『ライフ・アクアティック』のモデルである探検家クストーの赤いニット帽。などなど。

SWISH!さんの手に(目に)かかれば、映画もミステリー小説も絵本も絵画もアルバムジャケットにも、素敵なニットや編み物ばかり。なんなら作中のニットの活かし方は作品の評価にもかかわるそう。気になるニットを見かけたら「一回編んでみなくてはという自分発自分行きの使命感」が発動するという著者ならではの、独特のセンスと審美眼で発見した編み物の数々を再現し、コラムとともに“名脇役”であるニットの求心力を紹介する他に類を見ない一冊です。

カルチャーの深い知識と編み物の解像度があいまって、もはやひとつの「批評」にもなっている本書、めちゃくちゃ面白いです…!しかも最高にかわいい…!巻末の「KNITTING NOTE」では、各章で製作した編み物の素材やポイントも解説されています。

イラストは著者とも親交の深い長崎訓子、デザインは孤高の映画ZINE「ORGASM」も手掛ける加藤華林。京都の書店兼出版社、誠光社からのリリースです。

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枝葉末節な日々

今週の担当:(杏)

1/31(金) 朝、焼餅。よもぎの餅が冷蔵庫に残っていたので食べる。餅はすぐカビちゃうけど、よもぎはもしアオカビがはえていてもわかりにくいのでよくよく観察する。多分、大丈夫。今日は私は一日休みをもらって岐阜へ。親はこれまで郡上と岐阜の二拠点生活をしていたのだが、この度岐阜の家を引き払うことになった。私は20代まるっと10年ほどこの家に住んでいたのだが、ろくに整理もせずに名古屋に出てきてしまったので、なにこれどうすんの?の山。フリーペーパーや映画パンフや展示のチラシなどの紙ものはまだいいとして、大量の数ページしか使ってないノート、出さなかった手紙、スクラップ帖や写真から匂い立つくすぶった自意識(特に字、自分の字がつらい)と向き合いきれず心が折れそうになったり、20代の頃に参加したトークイベントのメモを見ていたら、今年受けたオンライン講義で「へえ~」と思ってメモしたのと全く同じことが書いてあって愕然としたりなど、心を乱すものはいろいろと出てきたが、とにかく気にせずに箱に収めていった。夜、よっさん作のひき肉塩焼きそば。先日義兄にもらった牛タン辣油をトッピングしたけど、全然合わない。ひき肉と牛タンがなんかがっちゃがちゃ。食後に、母からもらった1週間遅れの誕生日ケーキ。私は『Knitting’n stiching Archives.』にしっかり影響され、ただいまかぎ針編の練習中。長編みの練習のために適当に編んでいて、途中でよっさんに「はっちゃんのマフラーにしたら」と言われてそこからぐんとスピードがあがった。目標が定まると捗る。目が増えたり減ったり定まらずでガタガタだけど大満足。ボーダーにした時の糸のごまかし方を母に教わって、ようやく仕上がった。さっそくはっちゃんに巻いてみると、 あらお似合い!!大人しく巻かれていたのは一瞬だったけど。

2/1(土) 朝、昨夜のケーキの残りと、プロローグさんからもらったカステラ。ただいま開催中の、佐々木まり展『MODERN』。今日は作家の気まぐれ在廊日。うちで佐々木さんの展示を開催するのはこれで3回目。2~3年ごとにやっているので、初めて絵を見せてもらってからはそれなりの時間が経っているなあと思う。木版画家として常に、迷い、挑みながら制作をしていると思う。佐々木さんは木版画の工程の中でも「彫る」という行為を重視している。というか、めちゃくちゃ彫るのがお好き。会場では、版木も展示しているのだが、あまりにも美しい版木なので来場者が食い入るように見ている。「彫りの痕跡が見えるのが面白いですね。まるで、油絵の筆跡のようです」とおっしゃった方がいて、なるほど、と思った。絵具を重ねて絵にしていく油絵と、色を載せない部分を削って絵にしていく版画も、作家の「痕跡」という点では共通点が浮かんでくる。佐々木さんの作品は線が印象的。ドローイングの際の身体の動きや勢い、モチーフを捉えた自分の「感じ」をそのままに、版に押し込めるのではなく版から彫り出している。今日、お客さんも交えながら話していて、推し活が制作にも多大なる影響を与えているのだとわかった。推しは、尊い。

2/2(日) 朝、目玉焼きを両面焼いてトーストではさんでマヨネーズと黒こしょうをかけて食べる。書きあぐねている原稿を集中してやる。締め切りは、本当は1月末日だったのだ。どうにもまとまらず、1週間延期をお願いした。実ははじめは年内で~と言っていたのを、1月にしてもらっていたので、2度も締め切りの延長をお願いしたことになる。締め切りの延長をお願いすることもはじめてのことで、本当に情けない…。夜、スーパーに行ったら、なるほど今日は節分だった。大量に作られたのであろう恵方巻きが、大量に余って積まれている。もう21時をすぎている。店内にいるスタッフに配ったとしても相当量の廃棄が出てしまう。見込み違いはもちろんあるだろうけど、それならそれで、潔く半額にしたりすれば、もう少しはけるんじゃないか。買い物客も皆、値引きを期待して寿司コーナーに近寄るが、高いので手にとらない。フードロス…と思うとやりきれず、すこし値引きされていた、くるみと小海老の太巻きを1本購入。家で太巻きと浜松餃子、あおさのおすまし。

2/3(月)  朝、よっさんがきなこもちを作ってくれる。冷凍してあった餅を解凍せずにお湯に入れたらぼろぼろになってしまったようで、餅は難しいんだなあとつぶやいている。しかし、なんだかだでできあがったおもちはとろとろで、私にはちょうどよい塩梅だった。ギャラリーに来てくれた方とお話していたら、美術館で対話型鑑賞のボランティアをされているという。私も大学生の頃、アメリア・アレナスさんの『なぜ、これがアートなの? 』(淡交社)にあこがれて、国文学科ながら、美術に関する仕事がしたい、と思っていた。そこから美術書専門店に勤めて、結局は「本」に戻ってきたのだけど。お話が面白くて、根掘り葉掘りきいてしまう。鑑賞という形のないもののファシリテーションをするというのは高度な技術だなと思う。自分が、ギャラリーで作品のことや作家のことを話すのとは、また別の方向の、作品を媒介にしたコミュニケーション。
よっさんの四十肩がいよいよ痛そう。今日の明日で予約できるところを探して、近所の鍼灸院を見つける。すぐに治ったりするものではないようで、こんなになる前にやまださんに話したら、尿路結石も四十肩もつながってるんじゃないか、と言っていた。からだのめぐりが悪くなっているのだろうか。思い当たる節しかない。夜、豚しゃぶ。

2/4(火)  ハローエッグでオムライスランチ。その後、よっさんは四十肩の治療へ、私は帰宅して原稿の続き。今夜はTOUTEN BOOKSTOREの古賀ちゃんと冬の定例会。お互い周年が1月で(ちょうど10年違い)誕生日がみんな1月なので祝いあう会を毎年やっている。今日は古賀ちゃんとパートナーのSさんの新居にお邪魔して鍋パーティ。古賀ちゃんは先日の『KSA』展の際に買ってくれた白井さんのマーメイドのような素敵セーターを来ていて、めちゃくちゃ似合ってる。古い長屋をリノベしたお家で、全体的にいい感じにDIY感があって落ち着く。夢の漫画部屋!夢の壁一面本棚!夢の庭つき!Sさんにツアーしてもらって、すっかりはしゃいでしまった。お手製の豆乳鍋をつつきつつ、おしゃべりが止まらない。Sさんも元書店員なので、日常の細かい困りごとから、出版業界の話、ローカルの話まで、けっこうつっこんで話せる存在が近くにいて、本当にありがたいなと思う。逆に言うと、それまで本当にいなかったので。最近、同じように個人で書店を営んでいる人と話すことが多くなったけれど、それぞれのキャリアや、店の立地などによっても、視点が全く違って面白い。本来、個人書店の個性なんて、出そうと思わなくても出ると私は思う。違う人間がやれば違う店になる。問題は、それぞれがやりたいようにやれるようにシステムを整えていかないといけない局面にあるということ。古賀ちゃんは、取次と書店の経験を経ているので私たちが全く知らない部分(大手ナショナルチェーンや版元と取次間のことなど)のことも知っている。逆に古賀ちゃんは私たちのように買取中心でやっている書店のやり方には馴染みがない。互いに知識や考え方を共有していくことは、単純に面白いし、それによってクリアになることも多い。今後はきっともっと協働していくことも増えるだろう。そもそも、このニュースレターだって、古賀ちゃんに影響を受けて始めたこと。いい夜だった~。

2/5(水)  朝、ウィンナー、目玉焼き、トーストにヌテラ。原稿がなんとか形になってきた。半年前と1年前の出来事を、その時に自分が書いたものや話したことを頼りに書いていると、自分の「今」が揺らぐ感じがある。文章は、ディティールが弱いと支柱がもろくなる。読んでいて情景が浮かんでくるかどうかは、細部の積み重ねが必須。しかし、記憶は細かいところから抜け落ちてしまう。あの時飲んでいたのは、葛根湯だったか栄養ドリンクだったか、あの人は東京から来たのか京都から来たのか、あの言葉はどのタイミングで誰から発せられたものだったか。音声メモや、日記の下書きを掘り出して、当時の自分の視点に歩調を合わせるのに、なかなか時間がかかってしまった。5000字の原稿は書くたび自分の筆力のなさを思い知る。日記書いてて助かったな、とも思う。これがなかったら本当に書けなかっただろう。この日記は私なりのトレーニングでもあり、後日思い出すための記憶装置でもあるのだ。一発OKは出ないだろうけど、ひとまず書き上げた。これが大事、とする。夕方から雪が舞っていた。噂にたがわぬ大寒波、段違いに寒い。夜、ハンバーグ、じゃがいも、たまねぎ、Oさんにいただいたドイツ土産のホワイトアスパラガスのスープ。めちゃくちゃアスパラだった。よっさんの四十肩、少し楽になってきた様子。

2/6(木)  朝、お茶漬け。営業前に同じカメダビルでサロンを営むirouさんへ。お部屋に、KSAの展示で選んでくださった島崎さんのレース編みがかけられていて、思わず歓声をあげる。mornquiltの白×白のクッション、菅祐子さんの天使のオブジェ、林青那さんのカレンダーも。光の入り方もきれいでうっとりする。とっても素敵な夢のお部屋。グルテンフリー生活をされているということで、米粉の美味しいパン屋さんの話など。「米粉のパンとかケーキ、美味しいですよね!」というと、「うーん、小麦粉のパンたまに食べると、やっぱり美味しいなって思いますけどね」とのこと。新鮮という調味料は強力なのだろう。眉を整えてもらって、まだ開店まですこし時間があったのでプロローグでホットチョコレート。優雅な1日の始まりで、ひとりほくそ笑む。今日が締め切りの原稿を提出して、あとはたまりにたまった仕事をしゃかりき片付ける。『喫茶店の水』展も、『中国手仕事紀行』展も、ギャラリーの佐々木まり展も今週末までなので、どの展示にも駆け込みで来てくださっている感じがある。同時に3展示はさすがにやりすぎ。今年は詰め込みすぎないように気をつけよう。頼んでいたゲラが届いたので、今日から読むのが楽しみ。夜、DVDを返しに行くついでにココイチ。よっさんは、クリームコロッケカレー400g。届くと「美しい…」「みてこれ、笑ってるみたい」と嬉しそう。見ると、ごはんの上にのった丸いクリームコロッケふたつが目で、半円型のルーが口のよう。たしかにね。私は、ローストチキンスープカレー。ひとくち食べて、懐かしい一宮の洋食店、FunFunのローマ風煮込みを思い出した。ああ、FunFunに行きたい。

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EXHIBITION INFORMATION

~~~~~ 開催中! ~~~~~

【EXHIBITION】2025年1月25日(土)~ 2月9日(日)at ON READING GALLERY
Mari Sasaki Exhibition 『MODERN』

当店では3回目となる、版画家・佐々木まりの個展を開催します。
作為と無作為、抽象と具象の間にある蠢きを、「彫る」という身体的行為を通じて直感的に探った有機的な線や形。様々な想像を膨らませてくれる作品をぜひご覧下さい。最終日も作家在廊予定です。

【EXHIBITION】2025年1月18日(土)~2月9日(日) at ON READING店内
qp『喫茶店の水』刊行記念写真展

「⽔」から⾒える、喫茶店の世界――画家として活動するかたわら、これまで400店以上の“喫茶店の水”を撮影してきたqpさん。そのなかから85枚の写真を厳選した、類のないフォトエッセイ『喫茶店の水』が誕生しました。透明感あふれるコップに入った水と、水を通して見るどこか懐かしい喫茶店の光景。誰もが知る有名な純喫茶や、新世代の喫茶店、ふらりと立ち寄った旅先の喫茶店まで、さまざまな喫茶店の水の写真を掲載。すでに閉店している喫茶店もあり、撮影当時の時間に引き込まれることでしょう。

本書の刊行を記念した写真展を開催中です。

【EXHIBITION】2025年1月16日(木)~2月9日(日) at ON READING店内フェアスペース
『中国手仕事紀行 増補版』刊行記念フェア

日本や世界の各地から集めた手しごとを中心とした生活雑貨のお店「みんげい おくむら」店主・奥村忍さんが、少数民族たちの“生きた”民具を求めて、中国の奥地を彷徨い歩いた10年間の記録『中国手仕事紀行』(青幻舎・2020年刊)。

この度、新型コロナパンデミック後の雲南・貴州の旅を新たな章として加筆した増補版の刊行を記念してフェアを開催中。中国貴州省を中心に買い付けられてきた、布ものを中心とした手仕事による貴重な品々を展示販売しております。中には100年以上前のものも。お見逃しなく!

~~~~~ COMING SOON! ~~~~~

【EXHIBITION】2025年2月23日(日)~3月16日(月)at ON READING GALLERY
花松あゆみ個展『PAPER ROOM』


※3月1日(土)、2日(日)は休廊

版画作家、花松あゆみによる個展を開催します。

花松あゆみは、主にゴム版画によるイラストレーションで書籍装画、雑誌の挿絵を中心に活躍中の作家/イラストレーターです。ゴム版画特有の素朴で温かみのあるマチエールを活かしながら、物語の気配を想起させる繊細な構図や作風が彼女の持ち味で、どこか懐かしさをおぼえるような不思議なあたたかみを感じます。

当店では3度目の開催となる本展では、様々な「部屋」をテーマにした版画作品と、紙の立体作品を展示します。

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♪ Now Listening

Car Button Cloth / The Lemonheads

先日、LA山火事救済支援のためのチャリティー・コンサート“FireAid”の配信でNirvanaの再結成ライブを観て、胸アツの気分で90年代に聴いていた音楽を再聴していたら、大好きなThe Lemonheadsのアルバム「Car Button Cloth」のLPが再発されるというニュースが。しかし、このアルバムも96年リリースと、もう30年近く経っているのか...(義)

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今日のところはこのあたりで。また来週!

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