NEWSLETTER FROM ON READING 2025.05.02

こんにちは、ON READINGの黒田義隆(義)と黒田杏子(杏)です。ぽかぽか陽気のGW!と気合いをいれていたところ、飼い猫のはっちゃんがまさかの尿路結石で尿道閉塞に。あわてて夜間救急病院に連れて行って、一応は事なきを得ました。が、長い治療になりそう(今は見た目はピンピンしてます)。もしかしたら急に店を休まなければならない状況になることもあるかも。ご了承ください。なんとか長生きしてほしい、本当にそれだけが望みです。(義)
GWの営業について
5月6日(火祝)は休業とさせていただきます。
NEWS

名古屋市北区の金城市場周辺で開催されるブックイベント、『BOOKBOOK』に出店します。
まちあるき徘徊系ブック・ジャンボリー『BOOKBOOK』
開催日時:2025年5月5日(月曜 こどもの日) 11:00~17:00
詳細:https://www.instagram.com/kinjo_ichiba/
主な会場:
* 金城市場(名古屋市北区清水5-32-22)
*観音寺K庵(名古屋市北区生駒町2-47)
*めぞんこよみ(名古屋市北区水切町1-11)
*yup(名古屋市北区清水5-32-26)
*みかんハウス・まなみ古書店(ともに名古屋市北区清水5-21-4)
*SUNSHINE UNDERGROUND CURRENT(名古屋市北区清水5-27-2)
その他、会場まわりの空き地や通りなど
ON READINGは金城市場の会場に出店します!
EVENT

岡野大嗣&小坂井大輔 W刊行記念トークイベント
日程:2025年5月31日(土)
時間: 開場 13:00 開演 13:30~
入場料:2,000円(ON READINGお買物券500円分付)
定員:25名(要予約)
予約:https://onreading.jp/event/okano_kozakai/
『あなたに犬がそばにいた夏/岡野大嗣 (著), 佐内正史(写真)』(ナナロク社)と、『KOZAKAIZM/小坂井大輔 (著)』(短歌研究社)の刊行を記念して、歌人である岡野大嗣さんと小坂井大輔さんを招いてのトークイベントを開催します。
『あなたに犬がそばにいた夏』はこの日、特別先行発売となります!ぜひご参加ください!
入荷情報 PICK UP
・生活は物語である 雑誌「クウネル」を振り返る / 木村衣有子
文筆家・木村衣有子がひとつの時代の分水嶺を、雑誌『クウネル』とともに総括する。文化論のようでいて、極私的な手触りの、ファンタジーと現実を行き来するクウネルと雑誌文化への濃厚なオマージュ。
・【サイン本】KOZAKAIZM / 小坂井大輔
今や短歌界の聖地と化した、名古屋の中華料理店「平和園」で鍋をふりながら、自身も歌人として活躍中の、小坂井大輔による、待望の第二歌集。人生はいつだってドラマだ。どうしようもなく心打うたれる、場末のブルース。
・宇宙の果てには売店がある: 生活感のあるSF掌編集 / せきしろ
自由律俳句と妄想文学の名手、せきしろによる超掌編のSF小説集。短編小説より短く詩歌よりも長い、「ショートショートショート」とも呼べる作品群によって切り取られた、もうひとつの世界の生活と郷愁。これらたった数行のショートショートが、読者に無限に想像を掻き立てる。お見事!な名作。
・たのしい保育園 / 滝口悠生
小説家、滝口悠生による最新小説。父娘のなにげない日常を様々な角度から描き、いままで言語化されていなかった「育児」のディティールが驚くべき解像度で迫ってくる、まったく新しい「父」の連作短編集。
・象・近場 / man
秋月圓による、商業デビューしていない様々な立場の書き手を著者に立てた文庫シリーズの第2弾。1995年生まれの作家、manによるデビュー作となる小説集。よく目を凝らし、それぞれの動きを敏感に感知し、ひとつひとつの場面、シーンに"出会う”ようにして書かれた、ひらがなを多様した生々しい文体が、新たな小説体験を読者に誘う。
・IN/SECTS vol.18 特集 THE・不登校
大阪発のローカルカルチャーマガジン「IN/SECTS」。今号の特集は「THE・不登校」。学校に行かないということがそもそもどのようなことなのか、不登校は後ろめたいことなのか、みんなにとって学校とは? 年々増加の一途を辿っている不登校について考える。
・After & Before / Tim Barber
Vice Magazineのフォトエディターを務めていたことでも知られる、キュレーターでフォトグラファーのTim Barberによる写真集。
・【5月中旬再入荷予定】All the Dreamers / Nguan
買い逃した方、どうぞ!世界中の様々な媒体でも活躍中の、シンガポール出身のフォトグラファー、Nguanによる写真集。本作『All the Dreamers』は、ニューヨーク市マンハッタンのホワイトホールとスタテンアイランドのセント・ジョージ間を航行するフェリーに乗る、ニューヨーカーたちの姿を捉えたシリーズ。
・THE MAN WHO / Carla Peer, Karlis Krecers
1869年から2023年の間に文学、演劇、映画において「THE MAN WHO」というフレーズを冒頭に用いたタイトルのタイポグラフィ243点をまとめた作品集。
・【サイン入り】ソウルメイト / 川島小鳥、臼田あさ美
前回、即完売したこちら。再入荷しました。
写真家・川島小鳥が、ソウルの街を歩きながら、俳優・臼田あさ美を撮影した写真集。ひとりとひとり、それぞれが過ごした季節は寒さと孤独を抱えつつ、ほどけた春の空気を感じさせてゆきます。
・The Horses of Yururi Island ユルリ島の馬 / 岡田敦
人間が住むことをやめてから半世紀以上、馬たちだけが暮らす「幻の島」を写真家・岡田敦が10年以上にわたり撮り続けた、消えゆくものたちの姿と風景を記録する写真集。
RECOMMEND BOOK !
只今、ON READING GALLERYで開催中のフィリップ・ワイズベッカーさんの作品集をご紹介します。
本書は、フィリップ・ワイズベッカーさんが、ライフワークのように描いている、デッドストックのノートに描いた作品集を複製したシリーズ。原本ノートのシルバーで着色された光沢部分やノートの焼けまでも忠実に再現しています。
本書はアメリカの最初の開拓者たちが作った家具、そして同時代の黒人奴隷の家具についての考察から生まれました。貧しいながらもその場にある道具と素材で工夫を凝らし、極めて原始的な方法で作られた家具に感銘を受けたワイズベッカーは、本書に描いたデッサンを元に家具を自作しています。一部は2022年に銀座ATELIER MUJIで展示されました。
会場では、こちらに収録の作品のポスターも販売しておりますよ~
枝葉末節な日々
今週の担当:(杏)
4/25(金) 朝、ツナメルトホットサンドを作ろうと思い、みじん切りの玉ねぎをレンチンしてツナと混ぜた。交代でシャワーを浴びるため、よっさんに「ツナメルトサンド作って」とパスしたけれど、メルト部分がうまく伝わらなかったようで、出来上がったホットサンドにはチーズが入っていなかった。それゆえかなんとなくべしゃっとしたツナサンドになった。今日は、フィリップ・ワイズベッカー展の搬入日。大小さまざまな作品が50点届き、箱をあけるたびに歓声をあげている。金曜日はニュースレターの準備で毎週大変。よっさんは今週、全然日記を書いていなかったらしく、ねえ月曜日の夜ってなに食べたっけ…とずっと聞いてきてうるさい。このニュースレターは2024年4月18日が初回の配信日だったので、気づけばすでに一年がたった。誰が読むんだ、と思いつつ苦し紛れではじめたこの日記も、たまに思わぬところで、読んでます、と言われることがあって驚く。そもそも他の誰にも読まれなくても、私はよっさんの日記を読むのを楽しみにしている。私たちはほぼ24時間一緒の場所にいて、いながらも、当然違う人間なので全く違う体験をしている。それが面白い。よっさんの今週の千種さんのトークの日の日記を読みながら、言葉は、誰にどうやって届くんだろう、とか思う。私のこの日々の記録も、言葉という道具を用いた自分との対話であり、受取人不明の誰かへの手紙である。そんなこんなで23時。夕食は軽めでいいね、と先日、義母からいただいた、茅乃舎のフリーズドライのにゅうめんを食す。おかずとして焼き茄子に数日前の麻婆豆腐の残りをのっける。が、麻婆豆腐が辛すぎて茄子では太刀打ちができず、結局、冷凍ごはんをあたためざるを得なかった。とっても美味しい、が、深夜だから軽めに、と思ってにゅうめんにしたのに、麻婆豆腐茄子丼+にゅうめんのまんぷくセットになってしまった。
4/26(土) 朝、本山のにぎりたてに寄って、おにぎり2個と豚汁。よっさんはさば大葉とねぎ味噌、私はねぎ味噌と野沢菜。出勤して展示の準備の仕上げ。ワイズベッカー氏の展覧会を開催するのは、2012年、2014年に続き、実は11年ぶり3回目である。その時とても気に入った作品があったのだが、当時の自分たちにとっては高額&サイズも大きくて断念した。それをずっとずっと後悔していた。人生の中で、いくつか「ああ、あれやっぱり買ってたらよかった」と思う作品がある。何かのきっかけで思い出しては、あれ素敵だったな、と思う。逆に、買って後悔するということは、作品に関しては全くない。部屋に飾って毎日見ているはずの作品でも、時にはっとする瞬間があり、普段しまっている作品をひさしぶりに取り出すと、改めて心が踊る。気に入った作品を所有するということの嬉しさは、その作品に惹かれた当時の自分ごと、一緒に時を重ねていくということにもあると思う。ワイズベッカー氏も年を重ね、現在83歳。今回のチャンスは逃さないぞ、と思う。夜、遅くなってしまったので街かど屋へ。少し前から「クッパフェア」と書かれた旗が出ていて、気になっていたのだった。よっさんは、安定の味噌カツ定食。私もそれにしたらよかった。
4/27(日) 朝、たまごとハムとチーズのホットサンド。店頭でお客さん(仮Aさん)と話していたら、もう一人のお客さん(仮Bさん)がこちらを気にかけていらした。するとAさんが「あ、お会計でしたらどうぞ」と、Bさんに声をかけてくださった。するとB「僕、転勤で名古屋に来たばかりなんです。東京のsnow shovelingさんで名古屋へ行くことを話したらその時居合わせたお客さんがこちらを教えてくださったんです」A「そうなのね、このお店いいわよね。他にはない面白いものがたくさん見つかるわよね」B「はい、読みたい本ばかりで」と、私そっちのけで盛り上がってくれているのが嬉しい。Aさんはおそらくずっとこの辺りにいらっしゃる方のようで、昔、本山にあった松波書店という本屋の話を教えてくれる。その書店は、いわゆる”町の本屋”ながら、本当に店主の好きなものしかおいていなかったようで、囲碁将棋の本の営業が来ても「俺、好きじゃないんだよね」と断っていたそう。私たちが本屋を始めた頃、個人で新しく本屋を始めること自体が珍しく、私たちのような形態は「セレクト書店」と名前がつけられ、ざっくりいうと趣味の店だと揶揄された。その対極に文化の良心としての「町の本屋」がおかれて語られていたのだが、限られたスペースですべての出版物が置けるわけもなく、個人書店が本を選んでいないはずはない、と思っていた。よっさんはよく「八百屋だって野菜を選ぶのに、本屋が本を選ばないわけない」と言っていた。いつだって名前をつけるのは外側の人間で、そこにあてはめられた人間は居心地の悪さを覚える。けれど、BIGLOVE RECORDSの仲真史さんが先日のラジオで、「名前をつけられることをみんな嫌がるけど、ムーブメントというのは名付けられたことで起こる」と言っていて、それもまた、その通りだなと思う。20年近く本屋をやってきて自分たちは変わらないつもりでも周辺の状況は大きく動いている。今はその居心地の悪さをも飲み込んで、この先のためにやれることはやらねばと思うようになった。夜、寒すぎて、冬の残りの鍋のもとで、ニラと豚肉、豆腐、白菜の鍋。〆はうどん。
4/28(月) 朝、ギリギリになってしまい、コンビニでおにぎりを調達して出勤。犬山の古本屋かえりみちの、のぞみちゃんがご来店。先日開催した里山社さんの企画「ページを持ち寄る会」で、『生活フォーエバー』の1ページを持ってきてくださった方がおられたそう。嬉しすぎて細部を忘れてしまったが、様々な社会問題に関心を寄せ、自身でもアクションをしていきたいが、完璧に”正しい”自分でいられないことに辛くなり、自責の念にかられる時がある。そんな時にこの本を読むとフラットに戻れる、というようなことだったような。『生活フォーエバー』は直接的には社会問題やケアの話を書いているわけではないが、同じ時代を生きているなかで、目に見えない社会的な圧やままならぬ現実への抵抗であったり、正気を保って生きていくためのケアの要素を読み取ってくださる方がいるのが嬉しい。新作『おめでたい人』もそうだったが、お気楽なエッセイに見えて、いや、だからこその反骨精神が寺井さんの文章にはあるのだ。夜、昨日の豚肉の残りをしなびたたまねぎやなけなしのキムチとともに炒めて、豚キムチ、十六穀米、わかめの味噌汁。気づくとはっちゃんが繰り返しトイレに行って、ずっと座っている。おしっこは最初の1回はちょろっと出ていたがその後の数回は出ていないよう。危ないかも、と深夜診療の動物病院へ駆け込む。結果は、結石による尿道閉塞。車で今冬によっさんの尿路結石で深夜に病院に駆け込んだことを思い出して話していたところだったので「おそろいだね」とよっさんがいう。待合室で猫の年齢表を見ると、はっちゃんはちょうど私たちと同じくらいの年にあたるようだ。おそろいだね。かなり手こずってはいたが、閉塞解除の処置をしていただき、かかりつけ医にご相談の上、早めに手術を、と薦められる。帰宅すると午前3時。膀胱炎かな?と明日朝まで待っていたら危なかったかもしれない、と思うとひやりとする。
4/29(火) 午前中に近所のかかりつけ医へ。昨日の診断書などを共有して今後の治療方針について相談する。帰ってきて昨日の残りのごはんとハムエッグ。猫の具合が悪いとご飯がまったく美味しくない。幸い今日はよっさんが休みなので、一日猫の様子を見ていてもらう。私は店に出勤するが、気が気じゃない。寝不足もたたって頭痛がひどいが、私の心の内側とは裏腹に、祝日らしくお久しぶりの方(太客ならぬ古客という言葉が生まれた)や普段定休日がかぶっていてなかなかお互いにいけないお店の方、いつもの常連さんなどで賑わう。人と話をしていると、すこしずつ、気持ちが落ち着いてくる。店が落ち着いた頃合いを見計らってゆいちゃんにも話を聞いてもらって、なんとかもうひと頑張りで月末の経理仕事を片付ける。おしゃべりの力は偉大。はっちゃんは薬の影響か頻繁にトイレに行っているようだが、尿も出ているし落ち着いている様子。夜、麻婆茄子、十六穀米、わかめスープ。冷凍してあったよっさんの作り置きひき肉を使ったのに、今いち美味しくない。やっぱり猫のことがあるから味覚が…と思っていたら、その作り置きひき肉は仕上げにコチュジャンを加えなければならなかったそう。どうりで。
4/30(水) 今日は私が休みをもらう日。午前中に美容院へ。今秋に全く来られなくなることが予想されるので、はりきって年末までの仮予約を入れてもらう。今年から高校生になった娘さんのお話から、それぞれの反抗期について話す。私は母親への反抗心が強かった。性格も見た目も似ている部分が多くて、それが当時は嫌だった。先日、母も施術を受けているやまだしん灸のやまださんが「Tさん(母)はすごいよ、あの年齢で自分でいろいろ情報も調べて動いて、なかなかできることじゃないよ」と言っていて、なるほどそうかもな、と思った。母はタイピストとして就職したが、電子機器の発展に伴い、タイプライター→ワープロ→パソコンと、機械が新しく変わるごとに覚えなおし、それどころか使いこなして、70代になった今もすごいスピードで仕事をし続けている。果たして自分にそれができるだろうか。先日も「やりたいことがいっぱいある」と言っていた。私は今も上出来な娘とは言い難いが、こうやって私の母ではなく、一人の人間として見てくれる人が周りにいてくれて、本当にありがたいことだと思う。家に帰って、あれもこれもしたかったけれど、猫が気になってなんにもできない。トイレの回数はやはり多い。2時間半おきに行っているがひとまず、尿は出ている。ちょっとじゃらしてみたら元気満々になって二匹で追いかけっこもしていた。療養食も全量ではないが、しぶしぶ食べてはいる。大便もOK。よっさんも今日いろいろ調べたようで、手術か否か、揺れているという。改めて薬のやり方の動画など見直しながら、二人がかりでチャレンジしてみたら、うまく薬を飲ませることが出来た。夜、ルーが半分あまっていたので塩麴づけしていた鶏肉、白菜、じゃがいも、たまねぎのシチュー、白菜の芯のスパイス炒め、十六穀米。
5/1(木) 昨晩、猫のトイレにホームカメラを設置しておいた。夜中も明け方にもトイレに行っていて、やはり滞在時間が長い。月曜のような長さや頻度ではなく、実際に尿が出た形跡もあるので、腎臓結石による膀胱炎の状態なのだとは思うが、カメラの通知や猫の物音で夜中も何度も起きてしまって、今朝も頭が重い。朝、先日いただいたいちごと金柑のジャムで、ジャムパン。昨日のシチュー。投薬も成功。そばにいたところで何ができるわけではないのだが、離れていると気がそぞろ。また結石が尿管や尿道に詰まったらと思うと安心できない。先日、ご病気をされていた常連さんと病気との付き合い方について「結局は自分がどうしたいか」という話をしていたけれど、冷静にその時の最善策を判断するということって本当に難しい。帰宅してはっちゃんがいつものように出迎えてくれるとほっとする。ごはんも完食しているし、じゃらすと遊ぶし、お腹を見せて安心して寝ている姿を見ると泣けてくる。明日の病院で先生にきく質問リストを作る。夜、十六穀米で鮭チャーハン、味噌汁。
EXHIBITION INFORMATION

【EXHIBITION】2025年4月26日(土)~ 5月11日(日) at ON READING GALLERY
PHILIPPE WEISBECKER Exhibition
GWはこれ!パリ、ニューヨーク、バルセロナを拠点に活動し、日常生活の中にある誰も気にとめない品々の簡素な美しさに注目し、鉛筆や定規を用い、独特のフォルムで描く、アーティスト、イラストレーターのフィリップ・ワイズベッカーの個展を開催中。
大変貴重な機会です。どうかお見逃しなきよう。

【EXHIBITION】2025年5月10日(土)~6月1日(日) ON READING店内
ユカワアツコ個展『文なす鳥』
精緻な筆致で生き生きとした鳥たちの姿を描き出す、イラストレーター、ユカワアツコによる個展『文(あや)なす鳥』を開催します。岐阜の活版屋さんから引き取った、役目を終えた文選箱に描いた文鳥の作品を中心に展示します。
♪ Now Listening
SONOR / Enji
モンゴル出身のSSW、Enjiの3rdアルバム。ジャズとモンゴルのフォークを融合した唯一無二のサウンドスタイルと、モンゴル語でうたいあげられる穏やかでいてたおやかな歌声が、しっかりと心に響き渡る至極の1枚。
今週はこのあたりで。
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