NEWSLETTER FROM ON READING 2026.01.09
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします!
こんにちは、ON READINGの黒田義隆(義)と黒田杏子(杏)です。年末年始もあっという間に過ぎ去って、ようやく少し落ち着いた日常が戻ってきました。昨年は、ちょっと忙しすぎたので、今年はもう少しゆっくりと、足元をもう一度固めていきたいと思っております。
あ、遅ればせながら「NEWSPAPER FROM ON READING号外」ができました。2025年のベストヒット&レコメンドを掲載。店頭またはオンラインショップでご購入いただいた方に差し上げております~。(義)
NEWS
2026年1月18日・19日に初開催の「独立出版者エキスポ」にELVIS PRESSとして参加します!
出版者自身がブースに立ち、直販&書店様との商談にも応じるブックフェスです。
独立出版者エキスポ
日時:2026年1月18日 11:00~19:00 / 1月19日 10:00~18:00
会場:DAIKANYAMA GARAGE SPACE1(東京都目黒区中目黒1丁目3−12 1F)
入場料:500円(商談者・書店関係者は無料)
詳細:https://qando.co.jp/dokudepo/
入荷情報 PICK UP
・ふつうの人が小説家として生活していくには / 津村記久子
2005年に太宰治賞受賞作でデビューし、今年20周年を迎える津村記久子。『ポトスライムの舟』『水車小屋のネネ』など傑作を生み出し続けてきた作家の暮らしと創作の秘密を、夏葉社・島田潤一郎が音楽やサッカーの話も交えて聞き出す。読むと元気が出て、書きたくなる名言満載のロングインタビュー。
・パブリック / 西生ゆかり
第68回角川俳句賞受賞の著者、待望の第1句集。ここを通り抜けたり、ここにとどまったりする、全てのものへ。手のひらの上のたんぽぽの綿毛、記憶の中で入れ替わる顔、夜が長く続く感覚──読む人それぞれの記憶や感情を、そっと呼び起こしてくれる素晴らしい句集です。
・【サイン本】seeing itself 新しい写真のために for new photography / ホンマタカシ
初回入荷分サイン入り!写真家・ホンマタカシによる写真と視覚にまつわる思考、実践を横断的にまとめたテキストブック。『たのしい写真』(2009年)から約15年を経て、写真を見る・撮ることについての、ホンマの理論・実践・印象が改めて綴られ、私たちが日々何気なく接している視覚という行為を、一度解体し、新たな余白と揺らぎをもたらします。
・かみあわないノーマ / アン・カーソン(著)、小磯洋光(訳)
世界文学に比類ない軌跡を刻む、カナダ出身の詩人・作家のアン・カーソンによる最新詩集。"詩をつくる"ことの極致 切り展く25篇。
・雪の詩集 / 福嶋伸洋(編訳)
日本翻訳大賞受賞作、クラリッセ・リスペクトル『星の時』の訳者・福嶋伸洋による翻訳詩アンソロジー。ヨーロッパおよび南北アメリカの詩人たちによる、「雪」をめぐる詩のことばを集成。不朽の名作を原文で味わえる多言語対訳詩集。
・商店街 / 桑原真理子
アムステルダム拠点のアーティスト桑原真理子による3冊目の作品集。大分・別府のシャッター通り化した商店街を舞台に、アーケード撤去までの間に店主たちへ取材。かつての賑わい、解体への思いを通して昭和日本の記憶をユーモラスに描く。
・馬旅日記 / 西郡哩来
幼い頃から馬の牧場へともに通った3人が、15歳を迎え、自分たちだけで沖縄本島を周る旅に出た。8泊9日、馬と人とのかけがえのない旅の記録。「一生ものの初めて」がつまった9日間。
・I Want To Check The Shape Of Trees / 足立涼 RYO ADACHI
写真家、足立涼による写真集。コロナ禍による外出自粛や自身の生活の変化、移住の経験などを経て、「外」「家の中」「他者」「自分」という4つの交差する関係を探ることをテーマに制作された一冊。
・ママ / 田附勝
作者の母が生涯にわたって作り続けたパッチワークを軸に、家族の記憶と時間を静かにたどる作品集です。布を繋ぎ、縫い続けることで、母は何を守り、何を託そうとしていたのか──写真とともに、その問いが読者に静かに差し出されます。
・distance / 井手裕介
編集者として活動してきた井手裕介が、2020年に写真制作を開始して以降、継続的に取り組んできた視覚的な記録をまとめた初の写真集。
・森にふれる / 林田摂子
松江在住の写真家、林田摂子による写真集。本書は、二眼レフカメラを用いて、神社や里山など身近な森の情景を撮影したシリーズ。時代や目に見える変化をこえて、今も変わらずそこにあるものに、静かに目を向けさせる一冊。
・EVENT BOX / Tim Blann
ロンドンを拠点とするアーティスト、Tim Blannと、神楽坂のデザインスタジオ、Detourが制作した“EVENT BOX”。ランダムにカードを引いて並べ、言葉と絵を組み合わせながら自由にイベントのシーンや物語を想像して楽しむためのカードセットです。
・play house / Fèves
2025年8月に神楽坂のデザインスタジオ・Detourで開催された、Fèves Solo Exhibition“play house”にあわせて制作された、カードセットの作品集。手の赴くままに形を生み出すFèvesの陶芸作品には、幼かった頃の純粋な行為の延長線にあるおおらかで自由な想像力が息づきます。
RECOMMEND BOOK !
馬と馬。馬と自分。馬と人。人と人。どういう形であっても信頼関係は築けるということ。ビアンコとビームは相性が悪い。だが、ビアンコと僕、ビームとユズ、馬が人を信頼していれば、よっぽどでない限り喧嘩は起きないのだろうと僕は解釈した。馬のすごいところは人間の氣くらい簡単に察してしまうところだ。
幼い頃から馬の牧場へともに通ってきた著者は、15歳を迎え、ともに育った幼馴染2人とともに、8泊9日の馬の旅に出た。大人に頼らず、馬を先生としてーー。
本書は旅から3年が経ってから当時を振り返って書いた9日間の旅のエッセイ。
慣れ親しんだ沖縄の地でも、馬と一緒だと見えるものが違う。工事現場や工業地帯、アスファルト、トンネル。人間の暮らしを便利にするためのあれこれは、馬にとっては恐ろしい存在になってしまう。馬から目を離さず、手綱を握りしめている彼らは、馬を通して沖縄と出会いなおしている。よく見ること、機嫌よくそばにいること、まっすぐに伝えること。言葉をこえた馬と人とのコミュニケーションは、私たちにも多くのことを伝えてくれる。
そして、本書の中でも登場する、彼らの冒険を追って撮影した写真家の関めぐみさんによるドキュメンタリーフォトブック『WATCHING FROM AFAR.』もあわせてぜひ!
美しい海、気持ちのよい空、道路を歩いていく馬、つかの間の笑顔。かけがえのない9日間の臨場感が増します。
午年の始まりにぜひ◎
枝葉末節な日々
今週の担当:(杏)
1/2(金) 今日は一日家から出ないと決めて、まずは溜まった洗濯物から片付ける。クリスマス前に風邪をひいてこつこつ回復に向っていた年末、夜更かしが続いて、ある朝いつも使っている化粧水がピリピリした。あれ?と思っていたらまぶたが腫れてきて、こりゃだめだ、年末年始はとにかくゆっくりしよう、と誓ったのだった。とはいえ、31日~1日はお互いの実家めぐりなので、なんだかんだバタバタして、今日がついに、のゆっくりタイム。よっさんははっちゃんと二度寝してそのまま起きてこない。私は再放送を録っておいた『ひらやすみ』を見ながら、片付けをしたりエッセイプロジェクトの作業をしたり経理仕事をぽちぽちやったり。夕方頃ようやくよっさんが起きてきたので、昨夜、一宮でいただいてきたすき焼きの残りのお肉で、しゃぶしゃぶ。大根おろしとポン酢でさっぱりおいしい。食後、これも年末年始に見ようと思っていた『ストレンジャーシングス5』を鑑賞。全部で何話あるのか気にせずに見始めたのだが、ハラハラして次が気になるので、結局、全部見てしまった。前のシーズンから間もあいていて、忘れてしまっているところも多いのに、見始めると夢中になってしまう。もう明け方。
1/3(土) 起きたら14時半。あれもこれもしたいことは多々あれど、これじゃあもうどっこも行けない。二日連続で家にいるなんて、いつぶりのことなんだろう。最高だ。本当は、店に行ってちょっとだけ作業したり掃除したりした方がいいのはわかっているのだが、年末にみた「休み方」についてのなんかの番組で「休みファーストでいきましょう」と言っていたので、私もそう思って思う存分休むとする。へとへとになるまで働いて、週末の二日泥のように眠る、というような働き方ではなく、そのあとしっかり働けるように”先に”休んでおく、という考え方。だったと思う。まあ、何を変えるわけではなく、気の持ちようという話なのだが、確かにこれまでは、明日大変になりそうだから今日やれるところまでやっておこう、という感じで仕事をしていて、そうすると仕事は無限にあるので結局、今日も明日も働いていて休みはなくなる、というようなことに陥っていた。とにかく今日は休むのだ、と決めると、明日はやっぱり大変だけど、からだは休めているから元気。テレビを観ながら、それも一理あるかなあ、と思っていたのだった。夏葉社から年末に刊行されたばかりの津村記久子さんの『ふつうの人が小説家として生活していくには』を一気読み。めっちゃやる気になる。今年は、すぐに読みきれないものを読んで、わからないことをわからながって、書ききれないものを書いて、そうやって一日一日やっていこう、と思った。新年に読むにふさわしい本だった。夜、鶏なんば蕎麦。アメリカがベネズエラを攻撃したことを知り、茫然。
1/4(日) 2026年仕事始め。早めに出勤したかったけど、結局そう早くもない時間に着いたので、取り急ぎ掃除機などかけて開店。わかっちゃいたけど、結局やることもりもりで早速パニック。どうしたもんだ。年末も来てくれていた常連さんが次々寄ってくれる。ご挨拶に来てくれたのかな?と思っていたら皆さんのお目当てはフリーペーパーの号外版。毎年、年末年始の読書のたすけになれば、とその年のON READING的ベストブックをリストアップして印刷しているのだが、今年は全然間に合わなかった。1月上旬にできそう、と告知していたので、もしやと来てくれたそう。本当にすみません。大阪から、Calo Bookshop&Galleryの石川さんがご来店。Caloは今年で22年になる書店の大先輩。私たちが2006年に、これから開店します~、と伺った時に話してくださったことが、今も店を続けていくうえで大事な指針になっている。あのころ、大学卒業してすぐのへらへらした若者であった我々に、お仕事の手をとめて話をしてくださった本屋の先輩方からもらったものがあるから、私は今も、これから本屋をやりたいと店に来てくれる人たちに、できる限りのものを渡してあげたいと思う。みんなで生きていこうぜ。ひと足先に18時であがって、やまださんHちゃんとトドで新年会。Hちゃんが「やまださんはしん灸の施術をしながらおしゃべりをすることで、言葉でも患者さんの心をほぐしている」というと、やまださんは「逆におしゃべりの力も借りて施術しているともいえる」とのこと。Hちゃんはこれから自分なりの対話の場をひらこうとしているのだけど、昨年の夏ごろは何をやろうとしているかすら「内緒~」と教えてくれなかったのが、話すたびにためらいもなくなり、言葉がまっすぐで、力がこもっているのを感じる。話すってすごい。それぞれに今年の目標を発表しあう。私も誰にも話していない、個人的にこれからやろうと思っていることについて話す。
1/5(月) 朝、Sちゃんとロイヤルホストでモーニング。モーニングとは言っても、三越百貨店の中にあるので10時開店につきモーニングメニューはない。3つしかないブランチメニューでう~んと悩んで、Sちゃんはシェフの食いしん坊サラダブランチ、私はパンケーキブランチ。Sちゃんは今年、とっても素敵な新たな場を始めるそうで、聞いていてこちらもわくわくする。私も年末に青木さん×柿内さんトークで出た「社交」というキーワードや、TEMPORAでの経験や、年末にソウさんカエさんたかみくんと素敵な忘年会ができたことから、一緒にごはんを食べること、ひとつのテーブルを囲むことの可能性を改めて感じていたところ。今年はON READING(か、喫茶たかみ)で、どんどこ「社交」していきたい所存。店は、今日あたりから落ち着くのかなと思いきや、ありがたいことに今日もお客さんがたくさん。春に展示を開催予定の箕輪麻紀子さんがご来店。同世代の人と年末年始の話になると、自然と親の話になる。「親も自分も元気でいられる最後の10年ですもんね」と箕輪さん。そうなんだよな。みんなそれぞれ状況が違うけど、そろそろ考えていかなければいけないことが多い。私もこの年末年始は、親とこれからの話をした。ほんの少しだけ、帰る間際のほんの数十分だったし、本人というよりは山の話だったけど、それでも話ができてよかったと思っている。ふたりとも、まだやりたいことがあるとわかったから。夜、豚肉、白菜、豆腐、ねぎのキムチ鍋。東京でおいしいキムチを買ってしまったせいで、後回しになってしまった古キムチも、鍋に入れればあら不思議。酸味がとってもいい感じで〆のおうどんまでおいしかった。食後、よっさんが「一番怖かった」といつも言っている『コンジアム』の監督、チョン・ボムシクの『ニューノーマル』を観る。なんだったんだろう。
1/6(火) このところ猫の飲水量&尿量が増えている気がしていた。はちが春に尿路結石で手術をして以来、二匹は下部尿路疾患の療法食を食べている。その効果というべきなのか、逆に尿の量が爆あがりしてしまった。当初は膀胱炎もあってのことだったと思うのだが、夏以降、回数は当時と比べて落ち着いていたのでそのまま経過観察していたところだった。それがこの年末年始から、また量が増えていて心配になったのだった。故・麦子もそうだったし、はちも腎臓は数値がよくないときがあり、ずっとおびえている。病院に行くには尿を持っていかねばならないのだが、この尿の採取がまずひと苦労。トイレを掃除して新しい砂を敷いて、シートは外して待ち構える。ところが待ち構えているとなかなかしない。もしその間に、さくちゃんがおしっこをしたらやり直しなので、見て見ぬふりで観察をつづける。そうこうするうちに午前の診察時間は終わってしまい、午後にようやくとれた尿をもって夜の診察に。結果「きれいなもんですよ~」と言われ、ほっと一安心。療法食は一生やめられないと聞いているので、つまり一生、おしっこ太郎ということなのか。思ったより時間が遅くなってしまったが、本当は年末年始休のミッションのひとつだった眼鏡のレンズを変えにJINSへ。グルチッチデザインのフレームで、たしかレンズ込みで5000円だった。猫がひっかいたり、レンズのコーティングがはがれて視界が悪くなってしまっていたのだった。「レンズ交換で…」「でしたらこちらですね~」といざなわれて検査をして、「フレームはお決まりですか?」と言われて「あ、レンズ交換でお願いしたんですけど」と差し出すと、「これは…フレームがだいぶ劣化しているので交換できないですね」とのこと。仕方がないのでフレームを選んで作ってもらうことにしたが、突然のお気に入り眼鏡とのお別れに気持ちの整理がつかない。できないなら先に言ってくれよ。ついでに同ショッピングモール内の映画館で、アリ・アスターの新作『エディントンへようこそ』。もう、どこもかしこも地獄。げんなりした気持ちで映画館を出るとよっさんが「前半寝ちゃったけど、めっちゃ面白かった!」という。たしかによっさんが好きな『ファーゴ』や古谷実的な感じもある。登場人物はそれぞれが信じている「物語」を生きていてどうにもかみ合わず、衝突し、収拾がつかなくなってしまっても、自分が始めてしまったゲームから降りることもできない。どういうところが面白かった?と聞くと「誰にも感情移入できないところかな」とのこと。なるほど。期せずして二日連続で、ホラー映画の名監督が作っためちゃくちゃ現実的な「今」の映画を見て、今現在そのものが、ホラーでなくてなんなんだろうと思えてくる。帰宅後、お口直しに『ひらやすみ』を見る。こんなふうに生きられたなら。
1/7(水) 朝、黒糖ロールパン、ハムエッグ、いちご。高山にある民藝のお店、やわい屋の朝倉さんがご来店。『わからないままの民藝』発売時には、トークイベントも開催させていただいた。朝倉さんとはいつも、お会いするとスタートからトップスピードでお話が止まらなくなってしまう。今日も今日とて、幸福と痛みの類似点や、むかしは山が”表”で仕事場だったが今では風景になってしまったという話、「平(たいら)」という考え方についてのお話など。今、県芸や淑徳でも教えておられるようで、名古屋に来る機会もたびたびあるようなので、ON READINGにも、ちょくちょく来て話してもらう会をやりたいなと思う。夜、赤から鍋の素で、豚肉と白菜の鍋。朝、出かける前にご飯を予約していったのだが、21時のつもりがなんと9時になっていた。ショック。仕方がないので一人前だけ残っていた沖縄そばで〆とするが、物足りないとのことで、1膳分だけのこっていた冷凍ご飯をチンして、水餃子を加えて食べる。結果おなか一杯、かつ、口がカラカラになる。
1/8(木) 朝、9時に炊けた炊き立てごはん、明宝ハム、小松菜の塩おひたし、蕪のつけもの、郡上みその味噌汁。年末、いろんな人に「働き方・休み方・仕事のセーブの仕方」をきいてみたところ、「一日数時間、誰にも話しかけられない時間をつくる」「家では仕事のメールを見ない」「メールも見ない、完全オフの日を定期的につくる」「年に1度、ひとり旅にいく」というような方法が多く、逆に長期休暇をとる際は「長い間まるっと休みにせずに、毎日ちょこちょこだらだら仕事をする」という人もいた。私たちの場合は午前中しかない。それは元々わかっている。午前に仕事をして、なるべく残業を減らす。それしかない。幸いTEMPORAに通っていたので、以前よりは早起きできるようになっているはず。なので年明けから「早くいこう」と言い合っている。しかし、それがなかなかうまくいかない。朝も眠いし、起きようかなと思うと猫がベッドにやってきて添い寝してしまう。今日もなんだかんだでいつも通りの時間にしか着けなかった。本屋をやり始めて早や20年だというのに、いつまでたってもこんな感じ。きっとずっと一生、うまく生きる練習をしていくのだろう。『はしっこに、馬といる』を買ってくださった方が、「私、午年うまれで、なんとなく年始に馬の本が見たい気持ちになったんです」とおっしゃる。そう、馬の本、今けっこうあるんですよね。ご購入くださったカディブックスの本は、現在、久米島で馬と共にいる生活をされている河田さんが書かれたもの。他にも、15歳の少年少女が沖縄で9日間の馬旅をした『馬旅日記』とその写真集『WATCHING FROM AFAR. 』、そして道東のユルリ島の馬を撮った岡田敦さんの写真集『ユルリの馬』および『エピタフ』、植本一子さんのエッセイ集も遠野の馬との邂逅が書かれている。もちろん小説や、写真集はその他にもいろいろ。馬という動物は、犬や猫とはまた別のありかたで人間の近くにいる。私も、野生の馬がみたくて宮崎の都井岬に行った(オカタオカに連れて行ってもらった)ことや、春日井の自分史プロジェクトで知った、ホースセラピーの話などをする。今日は、ゆったりお客さんが来てくれて、みなさん、ひとことふたこと話かけてくださった。こころがほどけていく。夜、かかんの麻婆豆腐、わかめスープ。今日までがアーカイブ配信の期限だった平井さんとワクサカさんの本屋B&Bのトークをみる。旅に行きたい。
EXHIBITION INFORMATION
2025年12月19日(金) ~ 2026年1月12日(月祝) ON READING GALLERY
nakaban Exhibition『In Modest Blue』
今週末まで!
画家、nakabanによる作品集『In Modest Blue』(ELVIS PRESS)の刊行記念展を開催します。原画、絶対欲しくなりますよ。本当に素晴らしい作品。本山のbabooshkaさんでも展覧会を同時開催します。
nakaban なかばん
画家|1974年広島県生まれ。広島県在住。旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、印刷物の挿絵、映像作品を発表する傍ら、音楽家のトウヤマタケオと『ランテルナムジカ』を結成し、音楽と幻燈で全国を旅する。2013年には新潮社「とんぼの本」のロゴマークを制作。数多くの絵本を制作する絵本作家でもある。https://www.nakaban.com
2026年2月14日(土)~ 3月1日(日) ON READING GALLERY
植本一子 写真展 『ここは安心安全な場所』
写真家・植本一子による写真展を開催します。
本展では、昨年刊行されたエッセイ&写真集『ここは安心安全な場所』に収録された馬と風景写真に加え、植本が遠野に通う日々のなかで撮影した写真を展示します。
<TALK EVENT>「うえもとの現在地」植本一子×高橋翼(予感)
2026年2月14日(土) 19 : 00~
入場料:2,500円(お買物券500円分付き)
要予約:https://onreading.jp/exhibition/anshin/
植本一子さんをゲストに迎え、トークイベント「うえもとの現在地」を開催します。聞き手を務めてくださるのは、前作『それはただの偶然』や日記にもたびたび登場し、昨夏に行われた同写真展では構成を担当された、予感の高橋翼さん。親交のあるお二人だからこそ生まれる会話や、ここでしか聞けないお話があるのではないかと思います。
♪ Now Listening
トウヤマタケオ 「待つ」
nakabanさんの絵がMVに使われているのでみてほしい!トウヤマさんの曲も最高です。
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↓2025年にリリースされた(多分)作品で、お気に入りのプレイリストを作りました。
spotifyになりますが、よろしければご覧ください。(義)
今週はこのあたりで。
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